最近見る夢(将来の夢じゃなくて、寝ている時に見る夢)が楽しい。
とにかく毎晩多くの人たちが出てきてお喋りする。
夢の内容はすぐに忘れてしまって何を話したか覚えていないのだが、朝起きると、いつも心地良さが残っている。
夢に出てくるのは、大体知らない人が多い。
しかし今朝は珍しく夢を覚えていて、夢の中に亡くなった義父母がいた。
義父母はにこにこ嬉しそうにしながら、出かける準備をしていた。
義父母が出かける先は、我が家。
義父母とは同居していたので、出かける先が我が家だなんて、起きてからおかしな話だと思ったが、少し考えてわかった。
もうお盆が近いのだ。
お盆には、やっぱり亡くなった人たちが帰って来るのだなとあらためて思った。
それにしても、こんなに夢が楽しいと、ずっと夢の中にいたいと思ってしまう。
こちらの世界で肉体を持って生きるよりずっと楽で楽しそうだ、、、という考えが浮かんできたので慌てて否定した。
何のために私は生まれてきたのか。
今生の課題をやり切るために生まれてきたのではなかったのかと思い直す。
とはいえ肉体はすぐに疲れを感じるし、肉体を持って生きていく為には、仕事や家事などやらなければいけないことがたくさんある。
生きるって大変だなぁとつくづく思う。
だからこそ日々の中で、小さくても自分の楽しみを持つことが大切なのかもしれない。
私の楽しみは何だろう。
温泉に温冷浴に、、、そうそうネット動画でアニメを見るのも好きだ。
鬼滅以来、すっかりアニメの面白さにハマってしまった。それから読書も、、、
しかし、それよりも今一番興味があることは、自分の内面に入ることかもしれない。
先日の海でやったように深い呼吸をしてということもあるが、ほとんどは家事をしながらで、知らないうちに内面に入ることがある。
こういう時は、声をかけられても聞こえないことが多く、心の中はとても平和だ。
静かな海に漂っている気持ちになる。
いつもこんな平和な心でいたいのだけど、そうは簡単にいかず、時には目や耳から入ってくる様々な情報にイラッとしたり、そうかと思えばイラッとしている自分が嫌になって気分が落ち込んだりすることがある。
静かな海どころか荒れ模様の海だ。
でも、これも貴重な学びで、自分の直すべき弱点、今世での課題が明らかになる。
ネガティブな気持ちの中に入ることはとても辛いが、第三者になったつもりで自分を眺める。
自分のことは自分がよくわかっているのかと思うが、思いもよらなかった自分に出会えることがあって、内面への旅はなかなか面白い。
とはいえ、夫の言葉を借りると私は変態、、、じゃなかった、変人なのだそうで、それは私も自覚があるので、内面へ入ることは特におすすめはしない。(でも、たまにはいいかも)
日々の生活は、いつも面白おかしい事がある訳ではなく、ただ淡々と過ぎていく。
毎日、変わらない生活が送れる事とは、本当はこれだけでも大変ありがたいのだが、その中にちょっとでも自分の楽しみが見つけられたら、心はより平和で幸福感が増すように思う。