今年は6月に気温30度の日があって、「これは今年も暑くなりそうだー」と、ありったけの扇風機3台を出して部屋に配置したのに、使ったのは数日のみ。
その後、扇風機を回すような暑さにならず、出しっぱなしになっている扇風機にはうっすらと埃がのってきた。
暑さにはめっぽう弱いので、これくらいが一番過ごしやすくてありがたいのだけど、暑い中で冷たいスイカが食べたいなーなんて贅沢なことを思っている。
もちろんお店に行けばスイカは売っているが、これくらいの暑さ(24〜25度)だと、どうもスイカを食べたいと思わない。
それからアイスクリーム。
昨年、よく食べたのがミントチョコのアイスだった。
もともとアイスクリームは、それほど好きではなくて、あまり食べないのだけど、昨年は暑かったのでよく食べた。
でも、今年はミントチョコでも食べたくない。
じゃあ、今は何が食べたいかと言うと、、、ゴーヤかなあ。
ゴーヤは、ずっと昔、沖縄で初めて食べて好きになった。
当時は、まだ道内のスーパーには売っていなくて珍しい野菜だったので、お土産に買って近所に配った記憶がある。
もらっても食べ方が分からず、近所の人たちも困っただろうと思うけど、たしか「お肉と一緒に炒めて!」と言ったような気がする、、、
ゴーヤチャンプルも好きだが、最近のゴーヤのお気に入りの食べ方は、生のゴーヤを軽く塩で揉んでからタレにつけたパリパリ漬け。
味は、市販の漬け物でキュウリのナントカちゃんに似ている。
レシピです。
ゴーヤ一本、キュウリ三本くらい(ゴーヤやキュウリが大きければ二本にする)
ゴーヤは縦半分に切り、種だけ取る。ゴーヤのわたは栄養があるのでそのまま、、、五ミリくらいの幅で切る。
キュウリは輪切りで、ゴーヤと同じく五ミリ幅で切る。
切ったゴーヤとキュウリはボウルに入れて塩小さじ1で軽く揉み、そのまま三十分くらい置く。
その間にフライパンに砂糖、醤油をそれぞれ大さじ5。酢とみりんをそれぞれ大さじ2。さらに生姜の千切りをお好みで入れて、一度火を通す。
沸騰したら火を止めて、塩もみしたゴーヤとキュウリの水気をしっかり絞って投入。
冷めたら具材を取り出して、残ったタレを再び火にかける。
沸騰したら火を止めて、取り出したゴーヤとキュウリ、千切り生姜を入れて、そのまま置く。常温まで冷ます。
冷めたら汁が漏れない袋などに汁ごと入れて、冷蔵庫で1日置く。
ゴーヤの苦味がとても美味しく、ご飯のお供に最適。またカレーの付け合わせにも良いので、うちではいつも常備している。
ゴーヤは糖尿病や癌の予防に良いとか、、、
「食べたくなるものは、身体が欲しているもの」というのを聞いたことがあるが、年齢的にも上の病気は注意なのかもしれない。
そして、もう一つ。
こちらは人生で初めて食べるもので、さっき自宅の庭で採ってきた。
スベリヒユです。
ずっと前から自宅の庭で繁殖して、いつも採っては捨てていたのだけど、調べてみたら、なんと食べられることがわかった。
早速、調理して夕飯の一品にしようと思っている。
とりあえず茹でてシーチキンと合わせて、粒マスタードとめんつゆで味をつけてみようかなー。たのしみ、、、
ここまで食べ物のことを書いてきて思うのは、やっぱり私は食い意地がはっているのだろうと言うことで、美味しいものを美味しく食べたいという気持ちが強い。
美味しいものとは、決して贅沢なものでなくてもよくて、自分が食べたいと思うものを美味しく食べたい。
最近では、世界のみならず日本の中であっても、満足に食べられない方がいるとか、、、
そのような中で、こうして食い意地をはることができるのは、なんと幸せなことだろうかと思う。