父の葬儀やまたその前からの疲れが出たのか、本当に珍しくひどい風邪を引いてしまった。
熱は出ないのだけれど、咳が出て、身体がとてもだるかった。
動くことがとてもつらくて、目をつぶればどこでもそのまま眠ってしまうくらいのだるさ。
軽い風邪ならば病院へは行かず、家でじ~っとして自然に治るのに任せていたのだが、今回はいつもと違ってあまりにつらいので病院へ行ってきた。
診断はやはり風邪。
喉が炎症を起こしているとのことで、一週間分の薬を出してもらい飲み続けていたら、やっと昨日から身体のだるさが無くなった。
・・・というわけで、遅くなってしまったが、昨日やっと我が家の畑に野菜の苗を植えた。

植えたのはミニトマト2本と青じそ1本。
いつもはもっと色々な野菜の苗や種を植えるのだが、体調が万全ではない今年は欲張らずにこの3本だけにした。
あとは菊好きなお姑さんのために、ピンク色の花を咲かせるであろう食用菊の苗も植えた。
しばらく手入れをしていなかった庭は雑草がたくさん伸びていた。
いつの間にかスズランも花を咲かせていた。

スズランの花はとても良い香りがするので、切り花にして毎年洗面台に飾っていたのだが、今年はそんなことをする余裕もなく、気が付けばスズランの間に雑草がのび、そして花は終わろうとしていた。
これから少しずつ雑草を抜いたりして、庭の手入れをしていこう・・・
ところで、ふだんは邪魔者扱いされている雑草と言われる植物たちにも大切な役目があるそうだ。
道内で農薬も肥料も使わずに自然栽培で野菜を作っている農家の村上貴仁さんによると、自然が持っている自然治癒力は人間の比ではないほど高いそうで、自然は、自然のままにしておくと、どんどん治癒力を高めて、その土地に合った健康な状態を作り出すそうだ。
例えば、ある畑でキャベツを育てたとして、キャベツというのはたくさんのカルシウムを使う為、キャベツを収穫したあとの畑はカルシウムが不足してしまうそうだ。
従来の農業のやり方では、不足したカルシウムを補うためにカルシウム剤を畑にまくのだけれど、村上さんの畑ではそのままにしておくそうだ。
すると、どのようなことが起こってくるかと言うと、放っておくと畑にある性質を持った植物(あかざやアオゲイトウなど)が生え始めて、畑を覆いつくすそうだ。
それらの草には共通する性質があって、なんと自分の体の中でカルシウムを合成できる植物で、その草が枯れて土にかえれば、カルシウム不足だった土地は栄養素の過不足ない健康な土地に戻ってしまうのだとか。
また村上さんはキャベツを作っている隣でジャガイモを育てて、そのあとにどんな植物が生えてくるのか実験をしたそうだ。
その結果、キャベツの畑には先ほどのカルシウムを補う雑草が生えてきたのに対して、隣のジャガイモを作った畑にはまったく別の草が生えたそうだ。
ジャガイモは、土の中の養分をあまり使わない為、ジャガイモを作った後の畑は、養分過多になってしまうことがあるそうだが、驚いたことにジャガイモ畑に生えてきた草は、余分な養分を吸収してくれる性質をもったイネ科の植物だったということだ。
肥料を与えた畑にはいろいろな草が生えてくるが、肥料を与えずに放っておくと、ここはキャベツ畑だった、ここはジャガイモ畑だったと、はっきりと分かるような分布で雑草が生えてくるのだという。
雑草と思われていた草が土壌改良していたとは驚きだった。
我が家の庭も、これからは雑草は取らずに自然栽培で行こうかしらん。
とは言え、家庭の庭は見栄えも大切なので、やはり雑草は抜きたくなると思うが・・・
久しぶりの庭仕事、太陽を浴びて元気になれたような気がした。
熱は出ないのだけれど、咳が出て、身体がとてもだるかった。
動くことがとてもつらくて、目をつぶればどこでもそのまま眠ってしまうくらいのだるさ。
軽い風邪ならば病院へは行かず、家でじ~っとして自然に治るのに任せていたのだが、今回はいつもと違ってあまりにつらいので病院へ行ってきた。
診断はやはり風邪。
喉が炎症を起こしているとのことで、一週間分の薬を出してもらい飲み続けていたら、やっと昨日から身体のだるさが無くなった。
・・・というわけで、遅くなってしまったが、昨日やっと我が家の畑に野菜の苗を植えた。

植えたのはミニトマト2本と青じそ1本。
いつもはもっと色々な野菜の苗や種を植えるのだが、体調が万全ではない今年は欲張らずにこの3本だけにした。
あとは菊好きなお姑さんのために、ピンク色の花を咲かせるであろう食用菊の苗も植えた。
しばらく手入れをしていなかった庭は雑草がたくさん伸びていた。
いつの間にかスズランも花を咲かせていた。

スズランの花はとても良い香りがするので、切り花にして毎年洗面台に飾っていたのだが、今年はそんなことをする余裕もなく、気が付けばスズランの間に雑草がのび、そして花は終わろうとしていた。
これから少しずつ雑草を抜いたりして、庭の手入れをしていこう・・・
ところで、ふだんは邪魔者扱いされている雑草と言われる植物たちにも大切な役目があるそうだ。
道内で農薬も肥料も使わずに自然栽培で野菜を作っている農家の村上貴仁さんによると、自然が持っている自然治癒力は人間の比ではないほど高いそうで、自然は、自然のままにしておくと、どんどん治癒力を高めて、その土地に合った健康な状態を作り出すそうだ。
例えば、ある畑でキャベツを育てたとして、キャベツというのはたくさんのカルシウムを使う為、キャベツを収穫したあとの畑はカルシウムが不足してしまうそうだ。
従来の農業のやり方では、不足したカルシウムを補うためにカルシウム剤を畑にまくのだけれど、村上さんの畑ではそのままにしておくそうだ。
すると、どのようなことが起こってくるかと言うと、放っておくと畑にある性質を持った植物(あかざやアオゲイトウなど)が生え始めて、畑を覆いつくすそうだ。
それらの草には共通する性質があって、なんと自分の体の中でカルシウムを合成できる植物で、その草が枯れて土にかえれば、カルシウム不足だった土地は栄養素の過不足ない健康な土地に戻ってしまうのだとか。
また村上さんはキャベツを作っている隣でジャガイモを育てて、そのあとにどんな植物が生えてくるのか実験をしたそうだ。
その結果、キャベツの畑には先ほどのカルシウムを補う雑草が生えてきたのに対して、隣のジャガイモを作った畑にはまったく別の草が生えたそうだ。
ジャガイモは、土の中の養分をあまり使わない為、ジャガイモを作った後の畑は、養分過多になってしまうことがあるそうだが、驚いたことにジャガイモ畑に生えてきた草は、余分な養分を吸収してくれる性質をもったイネ科の植物だったということだ。
肥料を与えた畑にはいろいろな草が生えてくるが、肥料を与えずに放っておくと、ここはキャベツ畑だった、ここはジャガイモ畑だったと、はっきりと分かるような分布で雑草が生えてくるのだという。
雑草と思われていた草が土壌改良していたとは驚きだった。
我が家の庭も、これからは雑草は取らずに自然栽培で行こうかしらん。
とは言え、家庭の庭は見栄えも大切なので、やはり雑草は抜きたくなると思うが・・・
久しぶりの庭仕事、太陽を浴びて元気になれたような気がした。