関東と東北から次女ピーチと長男パインが帰って来たゴールデンウィークはにぎやかに楽しくも、あっという間に過ぎた。
子供たちが帰って来たら、外食ではなくちゃんと食事を作って食べさせたいと思っていた。
それも特別なメニューではなく、ごく普通のいつものご飯を食べさせようと思っていた。
胚芽米のごはん、味噌汁、焼き魚、お刺身、野菜の煮物、和え物やサラダなどなど。
長男パインはもともと好き嫌いなく何でも食べてくれるのだが、問題は次女ピーチだった。
この娘は好き嫌いが多く、しいたけなどのきのこ類は食べないし、和食の煮物などもあまり食べない。
一ヶ月前まで家にいたピーチは、受験間際の頃は特にイライラして、「これ嫌い」だの「食べたくない」だのと、まぁ文句ばかり言っていた。
ところが・・・
な~んと驚いたことに、一ヶ月ぶりに帰って来たピーチは激変していた。
食卓に並んだいつもの食事を前にニヤッと笑ったかと思ったら「いただきます」と言って、もくもくと食べ始めたのだ!
家にいる時は、嫌いだと言っては残していた煮物をおかわりし、食べ残すことが多かった魚もきれいに食べた。
夫があとから「ピーチは変わったなぁ、あまりいいもの食べていなかったんだろう。かわいそうに」と言ったくらい、家に帰ってきてからは実にいい食べっぷりだった。
それにしても、ピーチは一人暮らしをしてまだ一ヶ月だが、夫の言うとおり変わったかもしれないと思う。
前よりもずいぶん素直なったかなぁ。
前は何か注意すると、必ず「でも」が返ってきたが、今はすぐに「うん」と言うようになった。
親元を離れて、自宅生活のありがたみがやっと分かったのだろうか。
最初は一人暮らしをさせることに心配をしていたが、ピーチの成長の為にはいい事があったと思う。
そして、私はもっとちゃんと料理を教えてやればよかったと反省もしている。
そんなわけで、アレも食べさせたい、コレも食べさせたいと思っているうちにゴールデンウィークは終わり、またピーチとパインはそれぞれの街に帰っていた。
なんだか家が急にがら~んと寂しくなってしまった・・・
まるで「祭りのあと」という感じがしている。
さて今朝は家族が出かけた後、久しぶりにオカメインコのP太郎と遊んだ。
P太郎の羽の下に顔を近づけると、P太郎は私の鼻の頭を羽で温めてくれる。
これがホントに癒される!
P太郎のふわふわの羽に顔をうずめることが、P太郎を飼って以来の夢だったが、警戒心の強いP太郎はなかなかそうはさせてくれなかった。
しかし最近では、P太郎が慣れてきたせいか、顔を近づけても怒らなくなった。
本当は顔ごと全部P太郎の羽にうずめたいのだが、なんせP太郎が小さいので羽の下に顔なんて入りきらない。鼻を入れるのが精一杯。
それでも鼻の先を、P太郎に温めてもらうのが私の密かな幸せタイムとなっている。
ところでP太郎の体温で「鼻」を温めてもらうと、とても幸せを感じるのだが、これは気のせいではなくて、本当に「オキシトシン」という神経物質で、別名「幸せホルモン」というのが体内に分泌されるからだそうだ。
幸せホルモン「オキシトシン」は欧米ではよくするハグや握手など他者とのスキンシップで分泌されることが分かっているが、なんとスキンシップだけではなく、他者に親切にしたり、されたりすることでも分泌されるそうだ。
相手を思いやる気持ちや、親切な行動をすること、また親切にされて感動した人にもオキシトシンが分泌されるそうだ。
まさに自分がした他人への親切が、自分に返ってくるのですね。
そして、ペットとの触れ合いもまたオキシトシンを分泌させる。
ペットと遊んだり、撫でたりすると、飼い主だけではなくペットの動物の方にもオキシトシンが分泌されるのだとか。
これは、なにも動物だけではなく、植物の世話をするだけでも同様にオキシトシンが出るそうだ。
そんなわけで、子供たちが行ってしまって寂しくなったが、P太郎に鼻を温めてもらったおかげで、また幸せホルモンが充電された・・・かな?
子供たちが帰って来たら、外食ではなくちゃんと食事を作って食べさせたいと思っていた。
それも特別なメニューではなく、ごく普通のいつものご飯を食べさせようと思っていた。
胚芽米のごはん、味噌汁、焼き魚、お刺身、野菜の煮物、和え物やサラダなどなど。
長男パインはもともと好き嫌いなく何でも食べてくれるのだが、問題は次女ピーチだった。
この娘は好き嫌いが多く、しいたけなどのきのこ類は食べないし、和食の煮物などもあまり食べない。
一ヶ月前まで家にいたピーチは、受験間際の頃は特にイライラして、「これ嫌い」だの「食べたくない」だのと、まぁ文句ばかり言っていた。
ところが・・・
な~んと驚いたことに、一ヶ月ぶりに帰って来たピーチは激変していた。
食卓に並んだいつもの食事を前にニヤッと笑ったかと思ったら「いただきます」と言って、もくもくと食べ始めたのだ!
家にいる時は、嫌いだと言っては残していた煮物をおかわりし、食べ残すことが多かった魚もきれいに食べた。
夫があとから「ピーチは変わったなぁ、あまりいいもの食べていなかったんだろう。かわいそうに」と言ったくらい、家に帰ってきてからは実にいい食べっぷりだった。
それにしても、ピーチは一人暮らしをしてまだ一ヶ月だが、夫の言うとおり変わったかもしれないと思う。
前よりもずいぶん素直なったかなぁ。
前は何か注意すると、必ず「でも」が返ってきたが、今はすぐに「うん」と言うようになった。
親元を離れて、自宅生活のありがたみがやっと分かったのだろうか。
最初は一人暮らしをさせることに心配をしていたが、ピーチの成長の為にはいい事があったと思う。
そして、私はもっとちゃんと料理を教えてやればよかったと反省もしている。
そんなわけで、アレも食べさせたい、コレも食べさせたいと思っているうちにゴールデンウィークは終わり、またピーチとパインはそれぞれの街に帰っていた。
なんだか家が急にがら~んと寂しくなってしまった・・・
まるで「祭りのあと」という感じがしている。
さて今朝は家族が出かけた後、久しぶりにオカメインコのP太郎と遊んだ。
P太郎の羽の下に顔を近づけると、P太郎は私の鼻の頭を羽で温めてくれる。
これがホントに癒される!
P太郎のふわふわの羽に顔をうずめることが、P太郎を飼って以来の夢だったが、警戒心の強いP太郎はなかなかそうはさせてくれなかった。
しかし最近では、P太郎が慣れてきたせいか、顔を近づけても怒らなくなった。
本当は顔ごと全部P太郎の羽にうずめたいのだが、なんせP太郎が小さいので羽の下に顔なんて入りきらない。鼻を入れるのが精一杯。
それでも鼻の先を、P太郎に温めてもらうのが私の密かな幸せタイムとなっている。
ところでP太郎の体温で「鼻」を温めてもらうと、とても幸せを感じるのだが、これは気のせいではなくて、本当に「オキシトシン」という神経物質で、別名「幸せホルモン」というのが体内に分泌されるからだそうだ。
幸せホルモン「オキシトシン」は欧米ではよくするハグや握手など他者とのスキンシップで分泌されることが分かっているが、なんとスキンシップだけではなく、他者に親切にしたり、されたりすることでも分泌されるそうだ。
相手を思いやる気持ちや、親切な行動をすること、また親切にされて感動した人にもオキシトシンが分泌されるそうだ。
まさに自分がした他人への親切が、自分に返ってくるのですね。
そして、ペットとの触れ合いもまたオキシトシンを分泌させる。
ペットと遊んだり、撫でたりすると、飼い主だけではなくペットの動物の方にもオキシトシンが分泌されるのだとか。
これは、なにも動物だけではなく、植物の世話をするだけでも同様にオキシトシンが出るそうだ。
そんなわけで、子供たちが行ってしまって寂しくなったが、P太郎に鼻を温めてもらったおかげで、また幸せホルモンが充電された・・・かな?