毎日寒い日が続いている。
最高気温は0度とか1度くらいだが、肌に当たる風が痛いくらい寒い。
最も寒くなる1〜2月になると、この気温だと暖かいと思うだけど、今の時期はまだ寒さに身体が慣れていないせいかとても寒く感じる。
ところで今年の春から始めた四枚の重ねばきは今も続けている。
最近では四枚重ねでは寒く感じて、厚手のカバーをさらに重ねて履いた。
夏の暑い時期は靴下の重ねばきも辛かったけれど、暑い時期を過ぎると、重ねばきをしないともう寒くて仕方がない。
で、現在の平均体温だが36.4まで上がった。
靴下の重ねばきをする前は36度くらい。時には35度台になることもあった。
そして前回靴下の重ねばきについて書いた七月の記事を読み返してみると、七月時点で36.2度だったので、また少し上がったようだ。
低体温だと免疫力が下がるので、これからも靴下重ねばきは続けようと思っているが、自分が足を温めているせいか家族の足が気になる。
特に娘たちは、冬でも室内では靴下を履かず素足のままで過ごす。
「寒くないの?」と聞くと「全然寒くない」という。
「靴下履いたら?」と言うと「裸足のままがいい」そうだ。
これは幼児の頃からの習慣ではないかと思う。
子どもたちが歩き始めてから、室内では滑って転ぶかもしれないと、いつも靴下を脱がせて遊ばせていたのが、いつしかそれが習慣になってしまった。
今思い返すと失敗だったと思う。遊ぶ時以外は靴下を履かせるようにすればよかった。
「身体を冷やすのは良くないよ」と靴下を履くように言うのだが、履いたり履かなかったり。これはもう根気よく言い続けるしかない、、、
ところで靴下の重ねばきをするようになってから、自分の身体に対する意識が変わった。
前は思わなかったが、今は自分の足がとても愛おしいと思う。
靴下を脱いだ時、絹の靴下を履くせいかすべすべになった足の裏を撫ぜながら「ありがとうね」という気持ちが湧き上がってくる。
ちょっと人には見せられない光景かもしれないけど、足が愛おしいのと同じく、自分の身体全体が愛おしい。
毎日、毎日ちゃんと動いてくれることに感謝しかなく、大切にしてあげないといけないと思う。
身体を温かくして、適度に運動して、良い睡眠をとって、出来るだけ自然のものを頂いて、これからも大事に使わせて頂こうと思う。
散歩に行ったら山に鹿がたくさんいた。
冬はエサが少なくなるから動物たちも大変だろう。