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バージニア労働者

アメリカで働くってどんな感じ?アメリカの企業で働く統計アナリストの労働ブログ。アメリカ生活小話や猫も登場。

生きてる

2008年05月19日 | アメリカ生活
現在、日曜の夕方。


土曜日は、午前中にヘアカットをしにサロンへ行ってきた。

Shampoo Girl(シャンプー担当)のブリトニーが
まだ出勤してなくて、代理でキャシーがシャンプーしてくれたが、
彼女はヘタクソで困った(暴言。でも真実)。

アメリカの美容院では、シャンプーの際、日本みたいに
顔に小さなガーゼとかタオルをかけてくれない。
だからキャシーみたいなヘタクソなのに当たると、
水滴が容赦なく顔にかかるし、シャンプーの泡やら濯ぎのお湯が
耳にじゃんじゃん入ってくる。

うぅぅ。ブリトニー、なんで出勤してないんね。


ヘアカットは無事に終了し、マックでランチをPickUpしてから
帰宅し、ハニバニ(夫)と食べる。


↑ハニバニは言う。「なんで足の指に指輪なんかするん。指が窒息するじゃん。」

その後は、本屋に行って、その後は、
キャットフードを買いに、PetSmartという大型ペット用品店に行き、
保護されて、優しい飼い主を待っている犬や猫を眺めたりしていた。

そのPetSmartで、今まで見たことがないぐらいデカイ犬と
その飼い主が店内で注目を浴びていたので、写真を撮っといた。





写真ではわかりにくいが、飼い主のおじさんは背が高く、
犬はそのおじさんの腰の高さの大きさぐらいあった。

写真を撮りながら、「この犬の隣にチワワでもいてくれれば
大きさの比較ができたのに」とか思った。

その後は、そのPetSmartの近所に最近できた
日本料理屋へ行く予定だったが、店内に入ってみると、
そこは寿司バーというよりも、ジャパニーズステーキレストラン
で、ステーキを焼いてくれるシェフを取り囲んで
見ず知らずの他人とテーブルをシェアするレストランだったので、
予定変更して、イタリアンレストランに行き、ピザを食べた。


さて、日曜日の今日。

午前中は一週間の食料品の買出しに出ていて、
午後は何をしよったかというとね、




泣きよった



これ見ながら。↓

 余命一ヶ月の花嫁

YouTubeで偶然見つけたのだけど、
もうオープニングから、泣けて泣けてしょうがなかった。
もうね、号泣。

日本では去年の夏ぐらいに放送されたんだね。

私は初めて見たよ。

(動画はここで見られます。
続編があるので、YouTubeから続編にアクセスできます)

早い話が、余命があと1ヶ月しかない24歳の女の子の話なんだけど、
彼女、イベントコンパニオンしてただけに、本当に可愛くて、
性格もとーっても良くて、家族だけでなく、周りの友達からも
とても愛されていて、

それでもって、とても強く生きてた。

彼氏の太郎君が、彼女をビデオで撮影しながら、
「毎日何してるの?」って何気なく聞く。

そして彼女は言う。
生きてる。


うわ。思い出しただけで泣けてくる。


彼女の言う言葉一つ一つに、
普通に生きてることが奇跡だというメッセージが含まれてる。

情けないことに、そういうことって
自分で気がつくよりも、
消えかけてる命を必死で守りながら
生きてる人から学ぶことが多い。

こんなんじゃダメなんだけどな。




「みなさんに明日が来ることは奇跡です。
それを知っているだけで日常は幸せなことだらけであふれています」


「生きてるのって奇跡だよね。いろんな人に支えられて生きてるんだよね。
私これで元気になれたらすごい人間になれると思う」


(彼女自身の言葉から)




日曜日はいつも「月曜日がくるよ」とか言って
文句言ってる私だが、
明日が来るって、なんだかボーナスみたい。

素晴らしいことなんだよね、

と自分に言い聞かせる。

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