バージニア労働者

アメリカで働くってどんな感じ?アメリカの企業で働く統計アナリストの労働ブログ。アメリカ生活小話や猫も登場。

営業vs.技術者

2021年03月15日 | お仕事
今日、ちょっと面倒臭い会議があった。


と言うのもその会議、参加者は
取引先のとある会社の営業の人と技術者(IT)
それからこちらはブラッドと私。


私はもう長いことシステムとデータ管理の仕事をやっており、人と関わる仕事をしていないからなのか
会議をするといつも単刀直入で言葉足らずで、上司をハラハラさせることが多い。


ブラッドは営業出身だし、ご自分の立場をわきまえているので言葉もやんわりしているし、賢い。


今日の相手のお二方も、タイプが二つにぴしっと分かれたような面々だった。


営業が柔らかく申し出を差し出してきて、それは無理だとわかりきったことをブラッドが優しく、
『どうする?できるかな。』と聞いてくる。できるわけないじゃんそんなもの、と思う私が
『それ、無理ですよ。少なくともここをあちらが変えてくれればの話だけど』と言う。


『ああ...それではうちのITでなんとかならないかしら?ね?どうかしら、出来ないかしら?』
と、相手の営業さんが連れのITに優しく聞くと、やけにカジュアルでポップな感じのITが
『やってみないとわかんないけどーーー。時間かかるし、出来るっていう保証ないかもハハハ』


話を続けた末、優しく言葉巧みな二人がお互いの中間点で話をまとめてくれ、会議が終わった。


どっと疲れた。


それにしてもブラッドにしても営業さんにしても、
会議の流れが滞らないよう進行するのがとても上手い。


これ、もし私と取引先のそのITだけのやり取りなら、

★「これやれる?」
☆「きっと無理。そっちがこう変えたら多分。」
★「それはキツイ。やったとしても時間かかる。」
☆「出来んてことでOK?」
★「出来るっていう保証はあげない。」
☆「OK。ハバナイスデー!」

会議が5分そこらで終わりそう:)
そして実り無し。





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夕方。
ベッドルームで
フリちゃんが寝てると知らずに電気つけた。



眩しそうな顔で不満族。




しがみ付く手が💓





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