バージニア労働者

アメリカで働くってどんな感じ?アメリカの企業で働く統計アナリストの労働ブログ。アメリカ生活小話や猫も登場。

全てのことに意味がある

2021年04月29日 | アメリカ生活
今日ひょんなことから久しぶりにイタ男(いたお)のボブと電話で話しました。


彼のオフィスは普通はイタリアにあるけど、
イタリアとアメリカを股にかけてビジネスするグローバルな男で、フロリダにも家とオフィスがあり、
今ちょうどフロリダにいるみたいで。


話の発端は、ボブが昨日の午後になって


会社のメールでは話せないことが起こっているのでここへ電話してこい


と、かなり意味深なメールを送ってきたことから。


絶対に良い話じゃなさそだなと思って、
彼の個人の携帯に今日電話してみたの。


長い長い話をざっくり簡潔に説明すると...


1.ボブはもともとうちの会社の社員ではなく(これは知ってた)、海外事業を発展させるための
ビジネスパートナーとしてうちの会社と取引をもう30年以上も行ってきた。


2.いろんな事情があって、3月末にそのパートナーシップを解消されたが、許せないのはその報告を
受けたのがたった5週間前だったのでボブを始めボブの下で働いてきた社員が途方に暮れている。


話を聞いてると、私が所属しているこの会社の組織てブラック組織?って感じがしないでもない状況だけど、
そこはプロフェッショナルなイタ男のボブ。


「まあ、会社の利益を考えればそういう流れになっても仕方ないのかもしれないけど」
と、彼なりに納得しようとはしていたけど、それにしてもなんだか理不尽すぎるなーと。


私も何て言って励ましたらいいのか考えて、


Everything happens for a reason.
(全ては理由があって起こるんだよ)



と言ってあげました。


こうなったのにも、きっと理由があってのこと。
今はわかんないけど、後になってその全てのことに意味があったんだって思えるかも知れない。


もしかしたらボブはもっと良いビジネスパートナー企業に出会えるのかも知れないし。


私も以前は海外事業部にいて、いきなり部署を閉鎖されたからボブの気持ちがすごくわかる。


だけど、今思えばその閉鎖が無かったら私の昇格にも、新しいポジションにも、それから
今の同僚にも会えなかったので、「ああ、そういうことだったのか」と思わずにはいられなかった。


全ては起こるべくして起こってんだな、と。


まさにマリリン・モンローちゃんのお言葉。

"I believe that everything happens for a reason.
People change so that you can learn to let go,
things go wrong so that you appreciate them when they're right,
you believe lies so you eventually learn to trust no one but yourself,
and sometimes good things fall apart so better things can fall together."

(全ては理由があって起こると信じてるの。

人が変わってしまうのは、その人のことを忘れることを学ぶため。

悪いことが起こるのは良いことがあった時、感謝ができるようになるため。

嘘を信じてしまっても、最終的に自分以外誰も信じられないことを学ぶため。

そして時として、良い事が粉々に砕けてしまうのも、もっと良い事がまとまってやって来るため。)




ふむ。
だったらこの五十肩にも意味があるのかな。


これを機にストレッチに目覚めなさい、さもないと先でもっと酷い目に遭うことでしょう


とかだったら怖いw


でも意味があるのなら、そう信じて頑張ろー。
今日のフィジカルセラピーも辛かったよ(泣)


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今日はハニバニランチはお肉。


Seared Sirloin Steak Arrabbiata

いろんな野菜をピリ辛トマトソースで煮込んだものとステーキのコラボでした。


セラピー後の疲れた体が一発で回復しました:)



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