バージニア労働者

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外科医に会ってきた

2021年07月17日 | アメリカde健康管理
金曜日、今更ながら整形外科へ行ってきた。


「今、整形外科なの?もうセラピーやってるのに。」


って思ったでしょう?
私も思ったのよ。


ちょっと前にガガ様が2か月目の検査してくれてね
そこで思ったよりも治りが遅いことに気が付いて、「ちょっと専門医の話が聞きたいわ」ということになって。


私としては、それ普通セラピーの前に聞かん?という思いがあったけど、そこは言わんでおく。


整形外科は思ったよりも大きな病院で、森の中にあったのでちょっとした美術館みたいだった。


レントゲン室でX線を撮ってもらう。
実は手術が必要だったとかじゃありませんようにと、必死で祈る。


それにしても建物が古いからなのか、
そのレントゲン室全体が、なんかこうホラーゲームに出てくるような部屋でゾクゾクした。


今にもクローゼットから得体の知れない生き物が飛び出しそうだ。


ガガ様に紹介された外科医は優しそうな中年の男性で、インターンを2人引き連れて部屋にやって来た。


さっきのX線をじっと見つめたあと、
私の腕や肩を曲げたり伸ばしたりしながらインターンにいろいろと質問攻めをする。


彼女の肩の具合はこうで腕がここまで上がって後ろへはここまでしか伸びない、骨や筋肉や筋に
ダメージもなく、40-50代の女性。。。となると思い当たるのはどういう症状か、もうわかるね?


とか言ったけど、妙に『40-50代の女性』が耳に残ったわ(笑)





私もその外科医にいろいろ聞かれて不意に腕をグイグイやられて悶絶。


外科医は、「これ絶対に治るから」「同じ肩には二度と同じ症状は起こらない」と断言してくれて、
痛み止めの注射もする必要なければ、手術も要らないと言ってくれた。


これが一番外科医から聞きたかったこと。
思い切り安堵した。


外科医は、セラピーの始まるまえに痛み止めの錠剤を飲んで、今はとにかく思い切りストレッチする
時なので、辛くても伸ばしなさい、今勧められるのはそれしかないんだよと言っておりました。
私は痛みを感じても、肩は腕は伸ばされることで壊れることはないから、と付け加えて。


医療技術が発達してる現代でも、
五十肩についてはわからないことがとても多いらしく、
治療にしてもかなりアナログな感じ。


でもまあ五十肩の研究か、ガンの研究かってなったら
そりゃガンの研究に力を注ぐのはしょうがないよね。


また6週間後に来なさいと言われて、
その時までには今よりも腕が上がっていたらいいなーと思いながら家に帰った。


本当に長い道のりだなー。


やりたくないマラソンを走ってる気分。




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