つくば植物園の熱帯山地雨林温室でみかけたとても美しく優雅な感じのランです。説明によれば、ヒマラヤ~マレー半島~中国に分布し、「Dendrobium primulinum」、着生ランです。花弁が淡いピンク色、唇弁がくっきりした白色で、香りが良いこともあって愛好者が多いとか。写真は12月26日に撮影しました。
つくば植物園の熱帯雨林温室で咲いていました。花弁は薄くてやわらかそうな感じで、外側が白く内側が赤い色でとても優雅な感じがしました。ハイビスカスにも色々な種類があるようで、植物園の温室の中ではあちこちで種類の異なった花を見かけます。口元に薄紅を塗った乙女が踊る「フラダンス」の髪飾りに似合いそうな感じです。
中米原産の黄褐色の花弁と白い唇弁がとても美しいランです。つくば植物園の熱帯山地雨林温室で見かけました。花は大きくはない(2~3cm)ですが、とても存在感があります。説明によれば、中米メキシコ~コスタリカの高知原産で、「Encyclia polybulbon」、着生ランです。写真は12月26日に撮影しました。
つくば植物園の文化の植物展示区画で野菊の仲間とともに観察することが出来ます。写真のように白い小さな花が総状花序を形成してとても華やかに見えます。沖縄島北部や西表島の河原や渓流にに自生していると言われ、「Ainsliaea oblonga」、キク科の多年草です。花は晩秋から初冬にかけて咲くようです。写真は12月26日に撮影しました。
つくば植物園の和風庭園に植栽されて咲いていました。艶のある濃い緑の葉に紅色の花が似合います。明日は小寒、寒の時期に見かける美しい花の一つです。説明によれば、「Camellia sasanqua 'Shishigashira'」ツバキ科の常緑低木で、枝が横に伸びる性質があり、樹高が高くならないので、日本庭園などで冬に咲く花として植栽されることが多いようです。
晩秋から冬にかけて青空にくっきり浮かぶ赤い葡萄のような実を付けています。新春を祝うに相応しい赤い美しい実がとてもすがすがしく見えます。説明によれば、本州~九州、沖縄、台湾等の丘陵地に分布し、「Idesia polycarpa」、イイギリ科の落葉高木です。葉は木の大きさに比較して小さくハート形をしています。昔この葉で飯を包み携帯したそうです。晩秋に落葉すると赤い実が目立つようになります。写真は12月18日につくば植物園で撮影しました。
つくば植物園の熱帯山地雨林温室の観察路で、とても良い香りを放って咲いていました。新春を祝うかのような凛とした花でした。研究用の名称だけでまだ説明書きがありませんでした。自宅の庭でもニホンスイセンが咲き始めて春を感じさせてくれています。
新年明けましておめでとうございます。今年も毎日掲載を目指して頑張りますので、よろしくお願いいたします。
つくば植物園の熱帯山地雨林温室で見かけた美しい小型の「テマリツバキ」です。鉢に植えられた状態で写真のような美しい花を咲かせていました。説明によれば、中国原産で、「Camellia maliflora」、ツバキ科の常緑低木です。中国名は「桜花短柱茶」だそうで、木は低く、花の色が濃い桜色で黄色い雄しべが茶の花に似ておりまさに漢字の表現そのもののように思いました。写真は12月18日に撮影しました。
つくば植物園の熱帯山地雨林温室で見かけた美しい小型の「テマリツバキ」です。鉢に植えられた状態で写真のような美しい花を咲かせていました。説明によれば、中国原産で、「Camellia maliflora」、ツバキ科の常緑低木です。中国名は「桜花短柱茶」だそうで、木は低く、花の色が濃い桜色で黄色い雄しべが茶の花に似ておりまさに漢字の表現そのもののように思いました。写真は12月18日に撮影しました。