つくば実験植物園で見かけました。猿梨の実は別名を「コクア」や「ベビーキウイ」と呼んでいます。旭川に住んでいたころ、秋にコクアの実を採取に数家族で山へ行ったことがあります。正にキウイの小型種のような形で、味もほぼキウイと同じです。果実酒にして頂いたことを思い出します。写真は9月8日に撮影したもので、まだ大きくなっていませんが、秋になるともう少し大きくなると思います。
つくば実験植物園の食の植物展示区画で美しい緑色の葉が色づき始めていました。秋には、赤く色づくので、「国営ひたち海浜公園」では、9月下旬から10月上旬にかけて丘全体が赤く色づく壮大な風景を観ることができます。この栽培用植物の実は、「とんぶり」と言われ、「畑のキャビア」として食用にされます。食感がよいです。写真は9月8日に撮影しました。
つくば実験植物園の職の植物展示区画で粟・黍と一緒に展示されていました。稲の仲間で、縄文時代に渡来し雑穀として栽培されて食料にされてきました。小さな粒が集まって穂状に実ります。五穀の一つとして、米に混ぜて食べる愛好家もいるようです。写真は9月8日に撮影しました。
つくば実験植物園の職の植物展示区画で稗・粟などの穀物と一緒に展示されていました。弥生時代の頃から食用として栽培されていたとされます。童話「桃太郎」に出てくる「きび団子」はこの穀物から作られているとされます。近年の健康食ブームで五穀米などが好まれるようになり、米に混ぜて食べる愛好家もいるようです。写真は9月8日に撮影しました。
花壇で咲いています。オキザリスと言う名前で販売されていたものを購入して数株を植えたのが始まりですが、繁殖力が強いので、花後に引き抜いても翌年にはまた咲いてきます。種紅色の花が美しいのですが、少々迷惑な花です。
庭の隅でとても小さな黄色い花を付ける花を見つけ、図鑑で調べてわかりました。花茎をまっすぐ上に伸ばした先に花がついています。花の直径は7mm程度です。道ばたなどでよく見かける一年草です。写真は9月8日に撮影しました。
つくば実験植物園で白い花を咲かせていました。女郎花が黄色で咲き始めてしばらくした頃に白い花を咲かせ始めます。大型の多年草で、草丈は1mくらいになります。和名は女郎花(オミナエシ)と似ていて花や枝振りが男らしいことに由来しているようです。写真は9月8日に撮影しました。
つくば実験植物園で見つけました。穂状の花はとても小さくてワレモコウのような形をしています。セシウムの吸着能力が大きいことから注目されている。また乾燥に強いことから砂漠の緑化に使う研究が行われている。写真は9月8日に撮影しました。
つくば実験植物園で咲いていました。北海道から九州の山野でどこでも見かける大型の多年草です。茎は太いですが中空で雌雄異株です。写真のような穂状の花をたくさん付けます。春に若葉が出る頃細い茎をとってかじると酸っぱい味がしたものです。根茎は生薬として使われるそうです。写真は9月8日に撮影しました。
花壇で香りのよい花を咲かせました。葉を見るとショウガ科の植物であることがわかります。流通名称は、「ジンジャー」と呼ばれています。花の香りがよいことから、香水を抽出する作物として栽培されることがあると記されています。写真は8月30日に撮影しました。