鼎子堂(Teishi-Do)

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『鑑識官』のドラマ 

2010-10-08 21:14:32 | Weblog
くもりがち・・・。
お天気下り坂のよう・・・。

刑事ドラマというのか、推理ドラマ・・・というのか、そういったドラマの世界は、従来だと、『刑事』さんが主役だったのだけれど、最近は、どうも『鑑識』という職種が、フォーカスされているようです。

スキャンダル発覚前でよかったね・・・内野聖陽さん演じる倉石義男が主人公の『臨場』・・・これは、検視官のドラマだけれど。
「オレのとは、違うなぁ~!」
随分、ワイルドな公務員。


かの『相棒』では、映画の主役にもなったちゃった米沢守(六角精児さん)。
ちょっと怪しいお宅系?の鑑識官。けっこう、なごみ系か・・・。

こういう鑑識系の職業のドラマのはしりは、火サス(なんか、懐かしいな・・・火曜サスペンス劇場)西村和彦さんの『警視庁・鑑識課』でしょうかね?
結構、地味なドラマだったような気がするけれど、面白かったです。

最近・・・このブログ内でも書いたけれど『熱海の捜査官』。
このドラマにでてくる田中哲司さん演じる鑑識官・サカゼン(坂善・・・コレでよかったのかな?)さんは、シャワーキャップ?に白衣?で初登場したのだけれど、セリフまわしが芝居がかっていて、なんかものすごく、カッコよかったです・・・。
胸のポケットのシロい手袋もちゃんと、現場仕様で、指側を下に向けて収納するってあたり・・・本当に、決まっていて、なんか、全てがカッコいいです・・・。
この方、決して、ヴィジュアル的に、二枚目では、ないと思うのだけれど・・・。
ヴィジュアルではないカッコよさ・・・というのを演じることのできる俳優さんなのだなぁ・・・と不思議に思った訳でして・・・。

・・・テレ朝しかみてないなぁ・・・この頃。

鑑識官役で、もうひとり。
印象に残っている俳優さんがいます。
既にお亡くなりになってしまいましたが・・・。随分と若い死でしたが。
初期の頃の『古畑任三郎』で、鑑識官として登場した『伊藤俊人』さん。
知的なマニアックさと不思議な清潔感のある俳優さんでした。

お亡くなりにならなければ、きっと、ドラマの鑑識官(・・・だけでは、ありませんが・・・)には、ひっぱりダコの俳優さんだったのでは・・・。