鼎子堂(Teishi-Do)

三毛猫堂 改め 『鼎子堂(ていしどう)』に屋号を変更しました。

連鎖読書或いは、連鎖的読書を含む『連鎖』

2010-10-31 21:03:44 | Weblog
くもりがち。


連鎖読書・・・というのは、ワタシ的には、ある一冊の本を読んで、その本の中に、記述のある本を読むことを、勝手に定義しています。
もしかすると、全く違う意味で、そういうWordが、あるのかもれません。
毎回、無知蒙昧な内容で、すみません・・・。

昨日のブログで、伊坂幸太郎さんの『重力ピエロ』を取り上げました。
これは、今月11日に書かせていただいた橘玲さんの 『残酷な世界で生き延びるたったひとつの方法』
の中で、取り上げられていたので、どんなものか・・・と思い、読んでみたというのが動機です。

何かから始まって、何処へたどりつくのか・・・始まりからは、想像もできないようなところへ着地しまうこともありますが、全くと言っていい程、興味がなく、或いは、最初は、嫌悪感さえあって、近づくのもイヤだった・・・というものもあります。
単に喰わず嫌い・・・といいましょうか・・・。

やっぱり、喰ってみないとわからないですね。
食べ物でも、ヒトでも・・・。なんでも、かんでも・・・。

私は、意固地というか、相当、頑固モノでもあるので、何か、誘導されるというか、引き寄せる・・・みたいな力が働かない限り、なかなか、新しいものには、出会わないようですが・・・。

『絶対に、好きになれない』とか『生理的にダメ・・・』
といった場合でも、きっとなにかの取っ掛かりがあれば、
『凄く好き』に変わったりして・・・。

そこには、或る意味『運命的な連鎖』があるのですが・・・。
この連鎖は、一体、ナンなんだろうとよく考えます。
考えたってわかるものではないし、この連鎖が、『運命』なんだろうかとも、思えたりしますが・・・。
きっかけが、ないと出会えないし、繫がっているのにわからない・・・。
後になって気がついてみたりするし・・・。

なにか、サイン(合図)でも、発してくれたら、随分と生きやすくなるのではないでしょうかね~~~。

好み・・・好き嫌いというのが、一番の動機になるのでしょうが、その『好きか嫌いか』を決めるファクターってなんだろう・・・???

環境によるものか、最初から個人のもつ原初的なモノなのか・・・

一体、何処にたどりつくのか、皆目、見当のつかないこの頃です。