鼎子堂(Teishi-Do)

三毛猫堂 改め 『鼎子堂(ていしどう)』に屋号を変更しました。

『好き』、『嫌い』、『どうでもいい・・・』

2012-03-27 22:58:39 | Weblog
春宵な雰囲気の夜(相変わらずヘンテコな表現ですが・・・)。


この世の中で、『好きなもの』と『嫌いなもの』と『どちらでもない』・・・と大雑把な分類だと3種類に分けるとしたら、圧倒的に、『どうでもいい・・・』というものが多いような気がする。

・・・そうでもないのか・・・???
周囲の人間は、キライな奴ばっかりだ。
どうでもいい・・・というのは、接触(縁)がない人間だ。

逆に、好きな人間ってほとんどいないな・・・。
どんなに仲よく付き合っていても、『ここんとこだけは許せない!』ってところがひとつはある。
それは、相手方も同じで、私の『こういうところが許せない!』って思っているんだろうな・・・と思うとなんだか、やりきれない。
100%好きなんてのは、あり得ないけれど、100%嫌いってのは、存在するんだよな・・・。
そりゃぁ・・・いいとこもあるのかもしれない・・・ワタシが知らないだけで。
でも・・・このひと(嫌いなヤツ)と暮らしている人って、よく一緒にくらせるよなぁ・・・などと思ってしまう。家庭(家族)では、人格が別なのかもしれない。

昔、親友だと思っていたひと(今でも、そうだと思いたいけれど、ずっと会ってないし、私だけがそう思っているかもしれないだけだし・・・)に、アンタにあうひとは、きっと、神様みたいなひとじゃないとダメかもしんない・・・。何でも、許してくれるような相手じゃないとね・・・と言われたことがあるのだけれど・・・神様みたいなひとなんて、この世には、存在しないから、たぶん、私にあうひとってのは、この世の中には、いないんじゃないかと思う。
男女ともに・・・。

そして、最も、重大なのが、時間の経過だ。

・・・あのときは、あんなに好きだったのに・・・。
『好き』という気持ちが持続できない。
ようするに、飽きてしまう。
一緒にいても、つまらないのだ。
会って話がしたいけれど、会ったら、会ったで、多少うんざりする。
どれくらい我慢できるか・・・。

人間関係ってのは、所詮、忍耐強いヤツの勝ちであるとつくづく思う。どれくらい我慢できるかだ。
こらえ性のないヤツは、ダメなんだよな・・・。

だから、結局、『どうでもいい・・・』やつが一番付き合いやすいし、どうでもいいから、ラクなのだ。