寒さ・・・底なし・・・。
でも、自室の裏の雑木林では、明け方を迎える6時前には、ウグイスが啼き始めている。
いま少し練習が必要かと思われたのが、2,3日前。
ホ~~~ホケキョ~~~~ケキョッ、ケキョッ~~~~~。
ホケキョのあたりが上手くいかなかったけれど、今日は、上手になっていた。
おお・・・日に日に進歩してくるね。
そんなことを思いながら。
この冬は、自室からほとんど出ず仕舞いだったから、小鳥の声もよく聞いていた。
やはり、冬と春とでは、華やかさが違う様な気がする。
特徴のあるのは、ウグイスだけれど、他の鳥も、春を寿ぎ、歌っているようだ。
これから、段々、暖かくなると、次は、ひばり。
綺麗な声で啼いてくれるだろう。
うぐいすも、ひばりも、鳥の色としては、少々地味である。
保護色系ですかね?
(お友達?)のキジバトも超地味。鳴き声も地味。
観察者(私)が超地味だから、わが屋裏に飛来する鳥どもも、やはり地味系なのだろうか?
オナガも飛来する。姿は良いけれど、色は、やはり地味。声は、佳くない。
オシドリの華やかさや、亜熱帯のオウム、インコなど極彩色の派手な鳥に比べれば、どうも純和風といった傾向は、否めない。
まだ、実際に観たことはないのだけれど、清流にすむ瑠璃色(青)の鳥など、青い鳥は、幸福のメッセンジャーかと思える程、美しい。
メッセンジャーと言えば、伝書鳩か。
通信手段が人力に頼っていた頃は、有効な手段だろう。
戦の最中、情報の伝達には、欠かせないものだったのかもしれない。
恋人同志が、伝書鳩を使って、恋文を送受する・・・なんて光景も素敵だが、今は、携帯・・・いや、スマホに取って代わられても、好きな人からのメールを待ち望む気持ちは、同じかもしれない。