秋霖。肌寒い一日。
この拙なブログに、この時期になると毎年書き連ねているけれど、9年前のこの時期、私は、激しい腰痛で、歩けなくなって、11日間の入院生活を余儀なくされた。
人生2度目の入院である。
入院・・・といっても、1度目の手術を伴う入院ではなかったから、気楽は、気楽だった。
寒くなってくるこの時期の入院は、少しだけ嬉しかった・・・とにかく、朝起きなくてもいいのが、すごく嬉しく、あの会社と仕事から一時的にも逃れられて、人生の避難所?でもあったように思う。
いや、痛みは、あるし、月末の決算処理が心配だったから、嬉しさもホンの少し・・・である。
二回の入院で、恵まれたと思うことは、どちらの病院も、ソコソコ食事が美味しかった・・・ということだろうか・・・?お豆腐やジャガイモ、白身魚など、安価な材料を工夫して、美味しく作っているのがよく分かる。
現在は、仕事もしていないし、家人の食事時間の都合もあって、午後5時半までには、夕食を供している。
病院並みの食事時間である。
私は、1日の生活の中で、きちんとした食事は、夕食の1回だけだから、夕方の4時だろうが、5時だろうが、構わないと言えば、構わない。
午後6時までには、夕食を終えてしまうから、録画などみていると、夜の8時頃には、眠くなってしまったりする。
そのまま、日付の変わる深夜頃まで、4時間前後眠ったり。
それから、起き出して、本を読んだり、音楽を聞いたり、ネットをみたりしていると、すぐ朝になってしまう。
夏に比べると、随分と夜が明けるのが遅くなってきて、おまけに、寒くなってきた。
朝の5時頃、眠りについて、お昼前まで、眠ってしまったりする。
トータルだと12時間くらいは、眠っている日もあったりで、もう社会復帰は、無理かもな・・・。
9年前の入院中は、3食きちんと食べて、食後に、痛み止めの薬などを飲むと、あっという間に眠ってしまったから、あの時以来かもしれない。
こんなに眠るのは・・・。
やっぱり、私は、病人だ・・・。
そう考える方がストレスがなくていいかもしれない。