くもりがち。
風は立つものの湿度を帯びて、蒸し暑い。
本日は午前中から、相方と隣々市のシネマ・コンプレックスで、『ゴジラ』を鑑賞。
(自他ともに認める)ゴジラ・ファンの相方は、今年3月に行われたゴジラ検定・初・中級に合格し、ゴジラ・ファンの面目躍如でありました。
上級検定が、行われるであろう次回に向けて、日々、勉強中?らしい。
・・・なので。ゴジラ。
今年のゴジラは、ハリウッド版ということで、コレ迄のゴジラとは・・・なんだか似て非なるゴジラのように思えるのでした。
映画『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』予告3
フォルムがなぁ・・・なんか、日本の由緒正しきゴジラとは、なんだか、とっても違うんだよねぇ・・・図体がデカい割には、顔が小さくて、手がデカくて・・・なんとなく・・・フツーの恐竜・・・みたいで。
日本製作の『シン・ゴジラ』も第二形態は、コレ迄のゴジラとは、一線を画しているようだったけれど、最終形態?というか・・・最後は、ちゃんとフツーの日本のゴジラのフォルムは、保っていたので。
ゴジラの目鼻立ち?というのも、なんか、やっぱり、外国人(?)のゴジラだよね・・・と思いながら。本家本元のキング・コング系なのかなぁ?????
ゴジラ最大の敵となるキング・ギドラ(映画の中では、『ギドラ(もしくは、モンスター・ゼロ)』と呼ばれていて、サブ・タイトルが、「KINGの覚醒」だから、やっぱ、キングは、ゴジラなんで、キドラに、キングはつけられなかったのでしょう・・・というのが、相方の見解だったのだけれど・・・。
ギドラは、結構、日本版のキング・ギドラに忠実だったような・・・と相方の感想。
三つ首の龍(ドラゴン)というか・・・原型は、八岐大蛇なんだけどね・・・悪そうな顔して、登場の仕方が、派手だし、華があるっていうか・・・千両役者の風格だよね。キング・ギドラって。フォルムもダイナミックだし。
八岐大蛇が、モデルなら、本来なら、首8本でもヨカッタんだけれど、特撮が、大変で、同時に動かせるのが、3本が限界?だったようです・・・今は、CGだから、8本でも16本でも大丈夫なんだろうケド。
ラドンもかなり忠実だったと相方は言っていたけれども、私は、ラドンと(大映の)ギャオスの区別がつかないんで。両方とも、翼竜のプテラノドンが原型であろうと思っています。
主役?のゴジラと同様に、モスラも、残念なフォルムになっていて、カマキリに、蛾の羽をつけたみたいで。日本製だとカワイイし、綺麗なんだけどね・・・まあ、蛾の怪獣ですが・・・。
人称代名詞は、「She」で、モスラは、女の子だったようです。
外国では、モスラは、あまり人気がない?らしく、あっけなく?ラドンにやられてしまって、本邦なら、鎧モスラは、ギドラ(カイザー・ギドラでしたかね?違うかも?)を、秒殺でしたがな。
ストーリ―的にどうの・・・というよりも、怪獣さん達の映像だけでも面白い作品でした。
芹沢博士役の渡辺謙は、卒業ということで、続編があるとすれば、少女・マディソンが、次の主人公になるのかな・・・などと思ったり・・・。