鼎子堂(Teishi-Do)

三毛猫堂 改め 『鼎子堂(ていしどう)』に屋号を変更しました。

インフレ・・・なんだろうか?

2020-05-04 23:44:22 | 社会・経済

雨のちくもり・・・夕方から急速にお天気回復。

1月下旬頃から、マスクが品薄になり、2月には、完全に店頭から消えた。最近は、リアル店舗(ドラッグストアなど)では、相変わらず、入荷待ちというところが多いけれど、疫病のピーク・アウトを目前にして、在庫をさばこうという思惑なのか・・・たぶん、かの大陸とか半島製と思われるマスクが、ネット上に出回り始めた。

消毒液(エタノール)は、やっとオークションで、定価以上で、販売できないような出品規制がかかってきたようである。

1本110円だった精製水も、とんでもない値段で、売られている。

エンベローブ型ヴァイラス(ウィルス)には、効果がないとされるベンザルコニウム液(逆性石鹸・オスバンなど)も店頭から姿を消した。

エタノール(アルコール)含有量が、70%以上ないと、例の新型肺炎コロナには、効果がないとされているにもかかわらず、ウェットティシュとか、手洗いジェルのようなものも、店頭にはない。

疫病関係なのか、別の理由で、在庫がないのか・・・かの楽しい天さんの日用品ショップ24では、重曹、クエン酸、過炭酸ナトリウム・・・といった主に、掃除や洗濯機の洗濯槽などにつかう物品も全てが、品切れ。

定番にしている醤油・塩麹・ジャム・貝柱スープの素なども、悉く品切れだったので、ショップを閉鎖するんだろうか・・・???それで、補充しないのかも?

やはり、楽しい天さんのモールのひとつで販売しているマヌカハニーに、至っては、軒並み1000円以上値上がりをしていて、コレは、旅客機が減便、欠航なんで、荷物が運べないらしく、運賃も4倍以上にハネ上がっている・・・との説明があったケド・・・(原油先物は、マイナスなんでしょ?)

スーパーの納豆売場では、おひとり様2パック限りのポップが貼ってあるし、小麦粉、パスタの棚も空白であった。

そして・・・バナナの入荷も・・・ない。

 

溢れていたモノが、次第次第に消えてゆく・・・或る日、突然に・・・。

そして、モノの値段が、ベラボーに上昇していく・・・コレって、今は、インフレーションなんだろうか・・・コロナ・インフレ。

 

記憶に新しい12年前の2008年。

ジンバブエで、100兆円札なるものが発行されて、市場に出まわることはなかったんだケド・・・私は、現物を、1枚だけもっている。

↓表?

↓裏?

1枚千円だったか、二千円だったか・・・。

 

・・・コレは、1斤200円だった食パンが、2憶円くらいになるっていうハイパーインフレだね。

鎖国状態だから、輸入もままならず、爪に火をともすようにして貯めて来た一万円札が、1円くらいの価値しか生まなくなって、ひと月の生活費が、1千万円かかり・・・なんてコトが現実に起きるのか、どうなのか・・・???

お札が、単なる紙になる・・・そんな日が、来たら、コレ迄、死ぬ思いで、イヤな労働をしていたのは、何のためだったんだろう???

そんなコトを考える黄金週間後半の雨の日。