9月に入って、2回目の30度を下回る涼しい土曜日。
昨日は、残暑厳しい中、相方と県央のシネマ・コンプレックスで、『はたらく細胞!!』を鑑賞。
『「はたらく細胞!!」最強の敵、再び。体の中は“腸”大騒ぎ!』本予告
テレビアニメ化されたものが、現在、地上波で、再放送されている。
主に、免疫系細胞を、擬人化していて、なかなかに、興味深い。
・・・こういうのが、中学生か高校生の頃、放映されていたら、理科(生物系)の成績が、上がったかも???
映画は、腸内環境と癌細胞を主に取り扱っているようで、その予防ファクターとして、乳酸菌を上げている。
何故か、いつも事件(ウィルス、細菌)に遭遇する赤血球、それを助ける白血球(好酸球)を軸に、いつものメンバーが登場。
いつも温和な樹状細胞が、時折見せる悪魔的?な笑み。
タイトなスーツ、ピンヒールで登場の制御性T細胞の不思議な関与。
出番が少なかったマクロファージさん。
癌細胞と対峙する心優しき?白血球(好中球・1146番)が、その矛盾した『レゾンデートル(存在意義)』を問う、一種の哲学的な展開は、アニメに続くもの。
こういうアニメなら、学校教育の教材にも適しているのではないか・・・と思うけれど、冒頭にもあるように、必ずしも、学術的に忠実とは、いえない描写もあるようで、なかなか難しいのかもしれない。
来年、年頭からスタート予定のアニメ第二期が、待たれる。