とにかく・・・。蒸し暑い。
午前7時過ぎには、気温30度に迫る勢い。曇天なのに・・・???
暑いときは、大人しくしているに限る・・・。
先日、アート・ビオトープ・水庭併設のレストランで、食した、生の玉蜀黍(トウモロコシ)のインパクトが忘れられず、ウチでもやってみようかな?とおもったのだけれど、生の玉蜀黍は、たぶん、旬を過ぎてしまったのだろう・・・地元のスーパーには、皮を剝いで、パック詰めされたものしか置いていないようである。
7月とか8月中旬頃なら、皮つきの割と新鮮なものがうられていたのだけれど。
玉蜀黍といえば、茹でるか、蒸すかして、薄塩で食べるか、表面をこんがりバター醤油で、焼いて食べるのが、美味しい食べ方なのかもしれない。
私は、茹でた玉蜀黍を、粒にばらして、お醤油少々かけまわし、白いご飯に乗せて食べる(貧乏)ご飯が、好きだ。おかずは要らないし、焙じ茶か、あとは、胡瓜を塩もみしたものがあれば、充分だ。
回転鮨へ行くと、コーン軍艦が、あれば、必ず注文してしまう。たぶん、冷凍のコーンだろうな・・・この値段では。
フレンチなんかでは、やはりコーンスープに仕立てる場合が多いと思う。
暖かいものと、冷たいもの。
特に、暑い日に、冷たいスープで、供されると嬉しい(ジャガイモのビシソワーズもいいけれど)。
・・・という訳で、本日の夕食は、パスタと冷製コーンスープ。
玉蜀黍は、冷凍品を塩茹でして、ミキサーにかける。本当は、バター炒めした玉ねぎを使うのだけれど、面倒なので、生のまま、玉蜀黍と一緒に、ガーっとミキシング・・・したけれど、水分がないと、うまくミキサーしてくれないので、豆乳を足して、粒粒がなくなるまで、ミキサーにかける。
鍋に、洋風スープの素(普通だとコンソメ・スープの素を使うようですが・・・)と、塩、蜂蜜少しを入れて、お湯少々に煮溶かしたところへ、ミキサーにかけた玉蜀黍と玉ねぎを加えて、少し煮て、豆乳を追加。
冷蔵庫で冷やして、出来上がり。
さっぱりしたものにしたかったので、牛乳ではなく、豆乳で。
風味付けにバターを加えてもいいかもしれない。
これは、玉蜀黍の粒粒感が、残るので、お手軽版。
本格的にやるなら、玉蜀黍をミキサーにかけたあと、漉した方がいいかもしれない(手間をかけて、濾したりするのは、お店で、食べればいい。家では、やりたくない)。
暑い暑い・・・と、うだうだ暮らしているうちに、玉蜀黍の季節も終わってしまった。
那須高原の玉蜀黍畑に、今、実っているトウモロコシは、主に、家畜用だろうな・・・。
背の高い玉蜀黍が、たくさん、晩夏の風に吹かれていた。