氷点下の朝。
良く晴れて、冷たく乾いた強風。
冬の到来・・・って感じですかね?
庭の楓もまだ少しだけ、葉が残っていますが・・・。
まあ、とにかく、日中でも、気温が、10度に届かず、寒い寒いと言いながら・・・ついこの間迄、暑い暑い!と言いながら暮らしていたような気がするのに。
やはり、暑からず、寒からず・・・最高気温20度前後が、一番凌ぎやすい気温なのかも。
朝は、氷点下だったので、居室の2階でも、気温5度くらいで、何やら、打ち寄せる波から、逃れられず、足が、波に浸かった夢などみたのだけれど、やはり、コレは、足の冷えが原因だったようで。
足が冷たくて、目が覚めました。
朝、目が覚めて、思うことは、毎日、毎日、同じで・・・。
ああ!今日も、会社に行かなくていいなんて。こんな幸せは、他にない・・・。
余程、会社(とか学校)が嫌いだったのですね。私は。
会社(学校)に居る間は、何処かしらに人目があって、常に四方八方に気を張り巡らしていたので、疲れてしまって(極端に自意識過剰)、仕事(というよりは、作業ですね)は、嫌いじゃないものの・・・(←言い訳ですが)。
大体、寝つきが悪く寝起きは、もっと悪いのに、氷点下の朝から、行きたくもないところへ行かなくてはならないという義務感だけだったからなぁ・・・と、今更ながらそう思ったりもして。
そう・・・冬は、氷点下の中・・・何十年も会社に行っていたけれど、会社から、もう来なくてもいいよと言われたので・・・、ずっと前に・・・。
来なくてもいいよ・・・と言われなかったなら、今でも、働いていたかもしれませんが・・・。
なので、氷点下の朝は、寝ています。
まるで、王侯貴族だね。貧乏だけどさ・・・。
私が、望んでいたものは、氷点下の朝は、寝ているコトだった・・・のかもしれません。
馬鹿で、アホで、コミュ障で。人間としちゃ、出来損ないなクズだけれどさ・・・。
それでも・・・氷点下の朝に、寝ている幸せ・・・(猫と一緒に、ぬくぬく出来れば、もっと幸せかも・・・でも、今は、猫はいませんが・・・)