くもりがちで、寒い一日。
膝から下が、異常に冷たい・・・というのは、風邪の挨拶なのでしょう。私の場合は。
以前は、咽喉が一番最初に痛くなって、風邪さんのこんにちは・・・だったのだけれど。
でも、もしかしたら、咽喉が痛くなる以前に、脚の冷え感があったのかもしれず、それに気が付かないまま、悪化させていたのかもしれません。
何事もよく観察してみると、なにかしらの予兆みたいなものがあるようです。
風邪なんて・・・もう100回は、ひいているのに。毎年毎年。ひどいときには、1月にインフルエンザに罹って、6月頃迄、怪しい咳などしていて。
一度、悪化させると最低1か月は、咳などが止まらなくなるので、このご時世、外出も出来ない感じですかね。
・・・で、今年二回目になる今回の風邪は、ちょっとだけ、出遅感があるけれど、なんとかギリギリで、間に合った麻黄附子細辛湯の服用。
脚の冷たさを感じたときに、即効で飲めばよかったんだけれど。
風邪の侵入を許してしまったらしく、眠っても眠っても眠いし、ぼんやりだし、重怠いし?首筋から、肩がなんとなく痛いし・・・(まあ、これらの症状も、以前の純然たる?風邪症状に比べれば軽いものだし)。
あと数回、麻黄附子細辛湯を服用しても、状態が変わらなければ、人参湯でも飲んでみようか・・・。
風邪=葛根湯というイメージがあるけれど、葛根湯も風邪の初期に服用しないとあまり効果がないようで(体質によってでしょうかね?)、私には、ちょっと強すぎるのかもしれない・・・麻黄附子細辛湯は、虚証の体質或いは、体力のない老人向のようで、低血圧、低体温のひとには、効果があるようです。