乾いた冬の晴天。風もなく穏やかな週末。
グルグルマップ(←Googlemapのことです)で、市内の都市銀行を調べる。
雷都は、50万都市にも関わらず、所謂、都市銀行が2行しかない・・・???
みずほ銀行とりそな銀行・・・だけ・・・。
旧居住地では、みずほ銀行が、撤退(隣市支店と統合)されて、三井住友銀行が残るだけだった。
都内から出張しているリーマンさんには、やはり雷都は、田舎だ!とレヴューされるのもわかる気がするし、銀行自体の評価も最低な銀行ばかりだ。
都心から雷都へ転居してきた人たちにとって、都市銀行が存在しないのは、不便極まりないのだけれど、一応、以前は巨大?地方銀行で、一時、国有化された某銀行がハバを聞かせているので、都市銀行参入の余地がたぶん・・・ないのであろうと推察する(郊外の工業団地付近に、都市銀行があってもよさげなものだけれど、存在しないところをみると、やはり必要性が薄いのかも)。
貸金庫窃盗事件のあった三菱UFJ銀行などは、一般市民なんて、客じゃない!という態度だったけれど、行員(とその幹部社員???)の窃盗が公になって、殿様商売もどうなることやら・・・。それでも、取引が数年ないと休眠口座扱いされて、結構な口座管理手数料を徴収する都市銀行も増えた。
・・・となると・・・旧居住地唯一の三井住友銀行も、2年くらい取引していないから、もしかすると、その少なくはない口座管理手数料なるものが引落されるのかも・・・などと思い立ち、調べてみることにした。
雷都に転居する前に、携帯電話の機種変更をしたので、三井住友銀行のパスワードカードの有効化という処理が必要になるようで、パソコンでは、残高は確認できるけれど、振り込み処理などは、携帯電話のワンタイムバスワードだの・・・いろいろと設定しなければならないようで、面倒になった。
それで、雷都市内で三井住友銀行のATMがあるかどうかを調べるためにグルグルマップで所在地など確認した訳で(最も、今は、コンビニエンスストアへ行けば、何処でも預金の引き下ろしはできるけれど)。
かつては、ひと様が預けたお金を、右から左に動かして、利益を得ていた都市銀行であるけれど、今は、その勢いはどこへやら・・・。
家柄のよい人間しか採用しない前出の三菱UFJ銀行では、行内で、堂々と窃盗するし、上前をハネているのに、やれ口座管理手数料だとか、ATM使用料だとか・・・預けているお客様から、微々たるカネを搾り取るようにして、運営するようになってしまった。
信用創造で成り立っている所謂『カネ』の神話も、ここにきて、なんだかとてつもなく危ういものだということが、わかってきたような気がする・・・。
されども・・・今のところ、まだカネがないと一日たりとも生きてゆけぬ世界だけれどね・・・。
そして、あれほど、頑なに、犯罪者の名前を公表しなかった三菱UFJ銀行だけれども、ここにきて、女性行員の名前を発表した。
・・・ああ、コレは、また・・・なにか大きな事案が動き出す時なんだろうな・・・と疑いの目で見てしまう。
フジテレビの女子アナウンサー上納システムだの・・・そんな(一般国民には、関係ない?)騒ぎで、スポンサーがそっぽを向けば、巨大なテレビ局も崩壊するんだろうし、いよいよ何かが変わる前兆なのかな・・・などと、相変わらず、バカげたことを考えている夕刻に少しだけ春の気配を感じた週末の金曜日。