曇天で、正午前から、雨降りだす。
気温10℃・・・寒い(予報では、暑くなる?ような感じだったけれど???)
可燃ゴミの収集日だったので、昨日まとめておいたゴミを車のトランクに乗せようと思い玄関へ。
車のキーをもったまま、手すりを掴んだところ、手すりのバーに鍵束がひっかかったみたいで、握っていた左手薬指外側を裂傷。
結構、深く引っ掛かったようで、流血。
救急絆創膏で、一応止血。
先日買っておいたハイドロコロイド絆創膏も、もう残り少ない(先々週?だったか・・・車のドアの角で、頬骨下に引っ搔き傷を作ったので、何回か貼り直した)。
なかなか出血が止まらないので、自宅より、車で、2~3分程のドラッグストアに、絆創膏を買い求めに行くことに。
・・・その前にゴミを出さないと、収集車が来てしまうがな・・・。
時刻は、午前9時半を少々過ぎた頃なので、たぶん、収集車は、あと2時間は来ないと思うけれど(いつもなら、正午前に来るゴミ収集車が、午前10時頃回収に来て、ギリ間に合ったということもあったので、巡回するスケジュールによっては、間に合わない日もあったりする)。
取敢えず、ゴミ出し完了。
その足で、ドラッグストアへ。
そのドラッグストアは市道を挟んで、南と西に駐車場があって、いつも(空いていれば・・・大抵、空いている)西側の駐車場にパークすることにしている。
駐車場に入るとき、ふと、私道を歩いているご老人がいた。
白髪、やせ型で、今時、着流し・・・しかも(よくわからないけれどたぶん)紬の着物。
くすんだ品のよいウグイス色の巾着袋を手にしていて・・・いつの時代だ???と思ってしまう佇まい。
レトロ。
しかも、凄く正式なレトロ感。
付け焼刃とかじゃなくて、きちんと清潔感あるレトロなご老人。
今市子さんの漫画(百鬼夜行抄)に出てくるような・・・作家の飯島蝸牛さんそのものじゃないか・・・。
(↓こんなご老人で、髪は白髪)
しばし見とれる。
品性正しい、今の老人のような安っぽさがない。
かの御方は、ゆっくりと歩いて行かれる。
その周りだけ、昭和というか、大正というか・・・。
カフェ(いまのように軽薄なカフェじゃなくて、大正モダン的?)に行くのかな・・・???(だとしたら、あのお店でしょうかね?創業半世紀?の)。
珈琲に合いそうな和服のご老人。
なかなか見られない光景でもあった訳で(東京とかなら、まだこういう上品なご老人って、見かけるのかな?拙地域では珍しい・・・というか知らないだけかな?)。
・・・と言った流血騒ぎ?だったので、本日も、引っ越し作業が全く手つかず・・・。
早くせねば・・・と焦るばかり。
身体がまともなときは、気力ながくて、タイムリミット(・・・と言っても、自分で、設定しているので、ズレ込んで、既に1年近く・・・なにやっとるのか・・・)が迫っていると、関節痛、腰痛・・・極めつけが、流血を伴う怪我とは・・・。
唯一、右手指でなかったのが、救い・・・といいましょうか???
そういえば、去年の四月の中旬頃、スライサーで、右手指先を削ぎ落したこともあって、このときの流血も結構・・・だったなぁ・・・。
なかなかうまく行かないもんですね・・・(とほほ・・・)