気持ち良い晴天。
先週の真夏日を体感した身には、まだ少し肌寒い感じの風だけれど、日差しは、もう初夏。
衣類の処分。
今日は、布・紙ゴミの収集日(1カ月に一度しか回収されない)。
自身の衣類を処分する。
体型が変わらないので、充分着用できるのだけれど、いかんせん・・・21世紀に入る前の衣類なんで。
(母の衣類も含めて)あの時代の服って、肩パットが、すんごいの・・・。
ガンダムだわね・・・(20世紀最後の時期は、女子服は、みんなガンダム・シルエットだったんだわね)。
肩パットを外せば、着用できるものもあるけれど・・・。
虫に喰われたりしていれば、躊躇なく捨てられるのだけれど・・・。
ダラダラと片付けを続けていて、午後3時少し前。
洗濯物を取り込むためにベランダへ。
生まれてたての新緑が綺麗。
木洩れ日の道。
・・・いつも母を待っていたベランダ。
陽の差しているところから、母が、トコトコ歩いて現れそうな気がして。
いつも、いつも母を待っていた。
そして、今でも、待っている(のかもしれない)。
春・夏・秋・冬・・・もう何度も繰り返している母の居ない季節。
新緑の初夏の日差しの中。
母が、歩いて帰ってくるような気がして。
ベランダで、母を待つことも・・・あと少しで、出来なくなるね。
さよなら。母の歩いた散歩道。