鼎子堂(Teishi-Do)

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映画:KINGDAM 運命の炎

2023-08-08 23:21:05 | 演劇・映画

くもりがち。ザっと雨が降ったり、晴れたり、蒸し暑い立秋。

転居先へ荷物の搬入。

 

昨日(7日)。

朝から映画・KINGDAM 運命の炎 を鑑賞。

前作が、ちょっとトーン・ダウン・・・というか、インターバル的な作品だったので、今回は、ハイテンション・・・かな?

この映画・・・やはり、大沢たかお演じる王騎将軍が、少しの出番で、全て持って行ってしまうのは、その怪演のためなのか?

ぶっとい二の腕、ブ厚い胸板・・・この身体に改造するのに20kg近くウエイトを上げてきた(らしい)。

過去の大沢たかおは、スリムでスタイリッシュな・・・どちらかと言えば、草食系か・・・と思っていたのだけれど。

このひとなしでは、たぶん、ここまでは、ヒットしなかったのかもしれないな・・・と思いながら見ていた。

 

長編なので、次回に続く・・・で、終わってしまったのだけれど、次回作は、いつなんだろう?

年1回くらいのペースなのかな。

 

かの大陸の紀元前の物語。

日本は、タテアナ式住居???(よくわかんないけれど)だった頃の中国大陸。

 

日本人(異国人)が作る外国(中国)映画。

いろいろと矛盾点もあろうかな。

ラスト・サムライで、日本ヘンだったがな。

ブレット・トレインって、アメリカ人が作った日本の舞台が・・・コレって、日本じゃねえ、どっちかって言ったら中国やろ!的な・・・。

大陸の人達からみれば、KINGDAMは、中国やないで・・・って感じなのかもな???

 

でもまあ、そんなところ割り引いても、結構、面白い。

残念だったのは、清野菜名演じる姜瘣(キョウカイ)の神卸しの剣舞が無かったことかな。

にこり・・・ともしないその無表情さ。

それに対をなす橋本環奈の加了貂(カリョウテン)の豊かな表情。

二人の女優の競い合いも次回の見どころになるのかな・・・とか、勝手な想像。