晴れ時々曇り。
最高気温34度。
先週よりは、暑さ幾分和らぐ。
朝方などは、少し冷たい風が吹き抜けて、先週迄の暑さとは、暑さの質が少し違ってきたような・・・。
昨日、市内を車で、巡ったけれど、大きな向日葵（ひまわり）が、無残に枯れ果てていて、その黒い残骸が、不気味に見えた。
県南のひまわり畑では、ひまわりフェスティバルが催行されていたのは、ついこの間だったような気がするし、ひまわりの見頃は、７月中旬頃から８月上旬とのことで、まだ８月の中旬に入ったばかりだから、立ち枯れしていた市内のひまわりとは、品種とか種撒きの時期が違うんかいな・・・と思った。
枯れ姿が醜いひまわりだけれど、梅雨が終わったあとの紫陽花（あじさい）なども、やはり無残な感じがする。
水分が抜けるって、こういうことか・・・とふと、晩年の母をまた思い出してしまった。
あのひとが、こんなに痩せ衰えた婆になるとは、想像もつかなかった。
何時頃からだろうか・・・やはり８５歳を超えたあたりから、老化の速度が、目に見えてきたけれど。
身体の不調を訴え続けた母だけれど、８５歳前後迄、自転車に乗れていたし、徒歩で５０分かかるＪＲ駅迄、歩けていたのに、その頃に比べたら、坂道を転げ落ちるように老化していったように見えた。
食も細くなって、それでも、朝の珈琲や、特に、私が作る夕食は、楽しみだと言ってた（単なるヨイショかもしれないけれど）。
私の事は、テイのいい女中くらいにしか考えていなかったような感じだし、子供の頃から、おだてて使え！と思っていたようだ。
亡くなる迄、自立歩行は出来ていたし、洗濯物も自分のものは、自分で洗っていたし、まだまだ頑張って９０歳は、超えてくれるものと思っていたのだけれど・・・（って、何回、このブログに書いたことだろう。すみません。重複で）。
母のいない三度目のお盆も・・・まもなく。