くもりがち。
吹いて来る風も、少し冷たい。
10月になって、やっと秋めいてきた感じで。
今年は、6月中旬頃から、気温30度越えの真夏日の出現が続き、7月から9月迄、ほとんど25度以上の夏日が続いて、本当に暑くて、長い夏でした。
私は、暑いのが苦手なので、この3か月半を良く乗り越えられたもんだ・・・と自分でもそう思います。
9月には、兄の訃報があって、なにやら、暑い夏と競争をしていたような感じ。
葬儀の終わりにいただいてきた花束も、猛暑続きで、朽ちるのが早かったけれど、蘭は、未だに咲いていて、でも朝になると一輪、二輪と落ちてしまうので、また朽ちていない二輪程、花だけ切り取って、あとは、処分することに。
花瓶の水を殆ど吸っていないようで、水も綺麗なままでした。
菊花などは、1日経つと、もう水が茶色く濁ってしまうので、塩素系漂白剤を数滴、花瓶に入れていたけれど。
蘭は、土がなくても、育つようで、鉢植えなどは、水苔を根元に巻いているだけだったので、摩訶不思議な植物なのだなぁ・・・と思いました。
他の木や根に寄生して成長するようです。
熱帯に育つ花なので、この夏の猛暑でも、咲き続けてくれたのでしょう。
高温多湿の日本に適合?した訳ではないのでしょうけれど、母の葬儀のときに、大きな白い胡蝶蘭を供花にいただいて、大事に育ててみたけれど、やはり、冬になって気温が氷点下迄、下がると、緑だった葉の色が、茶色く腐ってしまいました。