終日の雨の連休初日。
父35回目の命日。
35年前の今日・・・(たぶん金曜日だったような記憶がある)。
父とは、きちんと話をしたことが一度もなかったな・・・。ずいぶんと、希薄な親子関係だったように思う。
書けることもあまりない・・・というか・・・。
雨で暗かったから、お昼近くまで、眠ってしまった。
それから、午後になって、昨日の夜オンエアされた『ゴジラ-1.0』の録画を見た。
映画館で見るのとは、やはり違うかな。大きなスクリーンで見るとやはり感動も違うかな。
マイ坊(マイナス1.0なので、略称:マイゴジ?)恐い。熱線を放射するときに、セビレが、一個づつ水色に光るのが、怖い。
シンさん(シン・ゴジラの略称)は、成長によってカタチが変わって、カマタくんは、ちょっとキモかわいかったが、成体になると恐怖しかない・・・。
基本、ゴジラは、怖いもんだで。
マイ坊は、深海深く沈められも生きているみたいだし、シンさんは、東京駅の前で、凍結されているし。
次のゴジラは、どの監督さんが作るんだろう???
夕食にキャベツ焼(お好み焼のキャベツ増し増し)など拵え、レモンチューハイなど飲んだら、とたんに眠くなってしまった。
昔、家に居た三毛猫の夢をみた。
旧居宅に帰る夢。
父が亡くなる前に、私が住んでいた部屋(現在はリフォームして、浴室と洗面所になった)に来ていて、猫を現居住地の雷都へ連れて行けない・・・という夢であった。
雑木林や庭で自由きままに遊んでいた猫だから、雷都のこの家で、外に出さずに飼うのは難しいよな・・・などと、目が覚めてから、考えたりした。
猫は15年前に居なくなったのに、夢の中では、若い?ままの猫で、あの柔らかな毛皮を撫で撫でしていた。
雷都に来て、まもなく1年になろうというのに、母と猫の居た家に、帰りたい気がする。
でも、もうあの家には、私の居場所はないし、夢の中の今は存在しない部屋には、たくさんの遺物を残してきていて、それも、間もなく捨てられてしまうような状態だった。
あの遺物は、私の捨てられない記憶の山を具象化したモノだったんだろうか?