鼎子堂(Teishi-Do)

三毛猫堂 改め 『鼎子堂(ていしどう)』に屋号を変更しました。

父の命日/ゴジラ-1.0/猫の夢

2024-11-02 22:58:58 | Weblog

終日の雨の連休初日。

父35回目の命日。

35年前の今日・・・(たぶん金曜日だったような記憶がある)。

父とは、きちんと話をしたことが一度もなかったな・・・。ずいぶんと、希薄な親子関係だったように思う。

書けることもあまりない・・・というか・・・。

 

雨で暗かったから、お昼近くまで、眠ってしまった。

それから、午後になって、昨日の夜オンエアされた『ゴジラ-1.0』の録画を見た。

映画館で見るのとは、やはり違うかな。大きなスクリーンで見るとやはり感動も違うかな。

マイ坊(マイナス1.0なので、略称:マイゴジ?)恐い。熱線を放射するときに、セビレが、一個づつ水色に光るのが、怖い。

シンさん(シン・ゴジラの略称)は、成長によってカタチが変わって、カマタくんは、ちょっとキモかわいかったが、成体になると恐怖しかない・・・。

基本、ゴジラは、怖いもんだで。

マイ坊は、深海深く沈められも生きているみたいだし、シンさんは、東京駅の前で、凍結されているし。

次のゴジラは、どの監督さんが作るんだろう???

 

夕食にキャベツ焼(お好み焼のキャベツ増し増し)など拵え、レモンチューハイなど飲んだら、とたんに眠くなってしまった。

昔、家に居た三毛猫の夢をみた。

旧居宅に帰る夢。

父が亡くなる前に、私が住んでいた部屋(現在はリフォームして、浴室と洗面所になった)に来ていて、猫を現居住地の雷都へ連れて行けない・・・という夢であった。

雑木林や庭で自由きままに遊んでいた猫だから、雷都のこの家で、外に出さずに飼うのは難しいよな・・・などと、目が覚めてから、考えたりした。

猫は15年前に居なくなったのに、夢の中では、若い?ままの猫で、あの柔らかな毛皮を撫で撫でしていた。

雷都に来て、まもなく1年になろうというのに、母と猫の居た家に、帰りたい気がする。

でも、もうあの家には、私の居場所はないし、夢の中の今は存在しない部屋には、たくさんの遺物を残してきていて、それも、間もなく捨てられてしまうような状態だった。

あの遺物は、私の捨てられない記憶の山を具象化したモノだったんだろうか?