朝方は晴れていたけれど、雪混じりの冷たい雨の降る彼岸明け。
彼岸明けだというのに、寒いったら・・・。
高知で桜の開花のニュース。
週明け月曜日(18日)。
路線バスにて、市内・私鉄駅迄。
昭和のままの映画館で、映画『梟』を鑑賞。
この映画は、旧居住地での最終日の上映を、母の墓参りの日にでも見ようか・・・と計画していたけれど、最終日に、異父姉と墓参りが急遽決まったので、市内での上映を見ることにしたのだった。
盲目の天才鍼灸師・ギョンスの宮廷で採用が決まった。弟の病を治すための出仕だった。
清国宮廷に人質として差し出されていたソヒョン世子の帰国に伴い、その鍼の技術を認められて、御医との行動を共にするのだが・・・。
彼の盲目には秘密があり、或る夜、世子の治療の供を命じられたギョンスは、驚愕の事実に戦慄する・・・。
歴史の中の最大の謎に迫るミステリー。
目が離せぬ展開に、あっという間の2時間だった。
盲目の鍼灸師・ギョンスの視力?に合わせているのか、画面は、かなり暗い。
こういうドラマは、理屈抜きで、面白い。