コウソクゾウショクロ・モンジュ(高速増殖炉・文殊)。
これは、アナウンサー泣かせの『万景峰号(マンギョンボンゴウ)』と同じように、発音しにくい単語なのだろうと思う。
ゾウショクロ・・・のあたりが、特に。
・・・なんてこと言ってないで、さっさと本題に入る事にしょう。
要するに、行き詰まっちゃったワケですよね?たぶん。
原発で、使用した核のゴミを、リサイクルして、発電に再利用。
いいですね。リサイクル。
資源の乏しい日本には、夢のようなエネルギー。コレで、電気代も安なる。電気代が安くなれば、新幹線の運賃だって、安くなる(殆ど、乗らないけれどさ)。食糧品や電化製品、その他、電力で動かしていて作っている物は、コストダウンだし、エアコンだって、使い放題だもんね。猛暑OK!だもんね。
まさに夢のエネルギーそのものよ。使っても増えるんだから・・・のハズだった。
電気代が、安くなるのだから、電球(蛍光灯)だって、別に、省エネ型のLEDに変える必要もないから、昭和レトロの電球の懐かしい?灯りが蘇るもんね・・・ってか、電球だか、蛍光灯だかの生産辞めちゃうんだったね(セコイ話で、ごめん)。
日本は、有り余る電気エネルギー(他)の産出国になるハズだった。
石油なんて、もうほとんどいらないもんね(大嘘)。
車だって、電気自動車だもんね・・・、ハイブリットだもんね、水素だもんね・・・。
高速増殖炉で、更に、ウランを核分裂させたあとプルトニウムが生成され、混合産物(MOX)で、殖える殖える殖える・・・沢山増えて、エネルギーは、無限・・・のハズ・・・だった・・・理論上では、そうなるらしい。
化学・数学・物理学には、疎いのでよくわからないけど・・・(つまり、千円札持って、買物して、品物を受け取って、更に、千円貰えるような・・・そんなイメージだろうか?全然、違うか・・・)。
絶対にそうなる・・・と思って、福井県敦賀市に、高速増殖炉を作ってみた。
その名は、万能の知恵の仏・文殊菩薩から命名。荒ぶる野獣も知恵で手なづける。
核燃料も手なづけるってか・・・。
でもさ・・・。技術が追いつかなくなったみたいね。上手くいかないし。
なんか、大変危険そうだし???やはり、プラス効果ばかり・・・よいことづくめ・・・ってことは、なさそう。マイナスとか、リスクがあるのが、世の常。
廃炉にするには、今までより、もっともっとオカネが掛るみたいね???
無かったことには、できないみたいで???
夢のエネルギーは、やはり、夢のままみたい。荒ぶる巨大な神を制御するのは、今の技術では、無理みた・・・ということらしい。
文殊菩薩の知恵もここまでか・・・?
責任者誰?
建設者・日立製作所、東芝、三菱重工、富士電気。東芝ヤバそうだし???
敦賀のことは・・・夢のまた夢・・・(大坂のことは、ゆめのまたゆめ・・・太閤)