朝方は、本降りの雨。
昼前から、御天気回復。
県央の移転先の家へ。
二階フローリングが終わったので、自分で運べる荷物は自分で、運び入れ。
昼過ぎから、ひとりで映画。
映画が終わったのが、16時近く。雨の後で、気温が20℃迄上昇。
自宅に戻る途中の国道から、富士山が真南(正確には真南ではないのですが、道路を南下中に、フロントガラスの正面から見えたので)に見えました。
冬期には、よく見える富士山で、初めて地元から富士山が見えることを知ったのが、職を失ってから。
ソレ迄は、自宅と会社の往復で、殆ど、他の場所には、行かなかったので・・・。
初めて、この国道から、富士山を見たときは、失業の辛さも相まって、吉兆であれば・・・と心の中で、願いました。
オレンジ色の冬の夕暮れの中に、富士山のシルエット。
働いていない罪悪感ばかりが、あって、そして、そのときは、家に戻れば母が居たけれど・・・。
今は、誰も居ない家に帰る・・・母の居ない・・・かつて母の居た家へ・・・。
そして、もうすぐ、母の知らない家に、独りで帰ることになるんだな・・・とか・・・かつて母の居た家には、もう戻れなくなるんだけれど。
でも、まあ、母はいつも一緒だ。
母の霊よ。一緒ついておいで。雷都(らいと)へ・・・。
私は、間もなく、雷都へ行くよ・・・。