鼎子堂(Teishi-Do)

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『徳川将軍家十五代のカルテ』~篤姫様の旦那様~

2008-06-29 20:16:17 | Weblog
夜からザカザカと音を立てて降りだした雨。
強くなったり、弱くなったりで、身体を休めるには、ちょうどいい休日・・・といいたいところなのだけれども、先週末から、また忙しさのピークが来て、疲れ果てた身体は、これでもかってくらいに眠りたがる・・・。

際限もなく眠る・・・呆けなきゃ良いが・・・。

・・・とまぁ、こんな休日なわけで、世間より大分遅れておりますが、NHK大河ドラマ『篤姫』、やっと20回迄見終わりましたわ。

堺雅人さんの家定役・・・あのヴィジュアルでだいぶ救われておりますね。
爽やか・さっぱり・すっきり・涼やか・・・なんて形容詞がぴったりですし。
(あの役を、二枚目でやらなかったら、きっと納得しないでしょう。視聴者としては・・・)

実際は、どうだったのかと、改めて、篠田達明さんの『徳川将軍家十五代のカルテ』の13代・家定の項を紐解いて見ますと(なんか言い回しが古ぅございますが・・・)、篤姫さんが、嫁いだころは、重症の脚気を患っていたらしく、ドラマの中のように、アヒルを追いかけたり、鬼ごっこをしたりする状況では、なかったようですね(・・・でも、堺さんが演じるととても可愛らしい・・・)。

もともと身体も弱くて、癇症だったらしく、35歳でお亡くなりになっているから、ドラマでもそろそろ・・・なのかな・・・。因みに死因は、脚気衝心(脳性麻痺)ということだそうです。

家定さんのお母さん本寿院を演じる高畑敦子さんもとてもユニーク。舞台でもいろいろな役をこなされているだけあって、存在感たっぷりですね。
松坂慶子さんの『幾島』も、お見事!・・・原作では、妖怪っぽいキャラクターでしたが、お綺麗さそのまま松坂幾島を気品ある演技で、毎回楽しみ。


さて、この 『徳川将軍家十五代のカルテ』は、徳川家の将軍15人と巻末のおまけに、御正室(御台)様、御側室様の没年齢なども記載されていて、なかなか面白い読み物です。


☆☆☆

明日から、ブログお休みです。



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