良く晴れて、湿度の低い乾いた晴天の夏日。
風の心地よさは、雨季を前にしたこの時期だけのボーナスみたいなもの?かも・・・???
最近、夕食に、オートミールを供することが多くなっている。
オーツ麦の加工品のオートミールは、水を加えて煮るだけで、お粥(お米の白粥とは、似て非なるものだけれど)というか・・・オート・ポリッジ(或いは、オーツ・ポリッジ?)になり、和食のオカズにも、洋食のオカズにも、結構、合ったりするようで。
白米の代わりに食べている。
オートミールを始めて食べたのは、もうかなり前で、作家の片岡義男の本が、ブームになった1980年代に、彼のエッセイで、水で煮たオートミールに、ミルクをかけ、そのうえに、缶詰のフルーツカクテルを乗せて食べる朝食・・・という、ちょっと不思議な食べ方を紹介していた。
ホテルでは、ブレックファーストのメニューにもあるようだけれど。
暖めたお粥状のオーツ麦に、冷たい牛乳、そして、冷やしたフルーツの缶詰・・・。
牛乳をかけて食べるものは、コーンフレークくらいしか思いつかなかったけれど、スーパーで、オートミールとフルーツカクテルの缶詰を買って、作ってみたら、意外に美味しかった。
それでも、’80年代は、朝食を取ることが出来なくなっていたので、このオートミール+牛乳+フルーツカクテルの缶詰・・・というメニューは、ソレっきり、食べていない。
最近になって、オーツ麦は、低糖質で、繊維質を含み、身体によいということなので、夕食に供してみたところ、家人も食べてくれるので、週1,2回くらいは、オーツ麦を主食した食事にしようと思っている。
牛乳とフルーツカクテルという食べ方の他に、白米を使った雑炊のようにして食べるのも美味しいし、ミネストローネスープに入れて、パンと一緒に食べたりしている。
また、鶏肉とキャベツやタマネギ、ニンジンと一緒に煮込んだお粥風でも美味しい。
炊くのに時間が掛からないところが、便利である。