穏やかな春のお彼岸。
以前、お昼のワイド・ショーで、ある食品の摂取が、身体にスコブル良い・・・とオンエアされると、その日の夕方、スーパーの食品陳列棚からその商品が消える・・・例えば、ココアだとか・・・とにかく、品薄状態が続く・・・。
そんな日本。
メディアと業界が巧妙に仕掛けた販売の罠にひっかかる一般市民。
私も以前、『プレーンヨーグルト』による健康法というヤツを、実行したことがあった。1日で、あのプレーンヨーグルト500mlを食べる・・・と言う方法だった。
結果・・・症状が酷くなってしまったのだった。
ヨーグルトは、健康食品で、乳酸菌だから、悪くはなかろう・・・と思って、試してみたが、消化吸収が良すぎたのか・・・以前より、便秘が酷くなったので、やめた。
ヨーグルトなんて、食後に、ケチケチ食べるくらいでちょうどよかったのかもしれない。
『医者いらずの食』の中で、内海聡氏は、プロバイオティクスについても言及していらっしゃる。
人体によいとされる菌を、薬のように摂取しても、意味のないことで、直接的すぎる医療行為は、人体に悪影響を及ぼす・・・。
だから、ヨーグルトを大量に摂っても、私の症状は、悪くなるばかりだったのね・・・。
薬も対症療法で、症状を抑えるだけ、製薬会社は、病気を治す薬など作る気は全くない・・・らしい。
利潤の追求のために、原材料の真実を知ったらとてもクチにできないようなものに、毒性の疑いが避けられないような薬品を使って、別物に代える・・・。
それを知らないで、喜んで食べる無知で、可愛そうな国民。
こんなおかしな国は、たぶん・・・他には、ないのかもしれない。
亡国の食・・・日本。
何を食べるかで、未来が決まる。
選択の幅は、極めて狭いから、資産家は、害毒の少ない高い食材で、健康になるけれど、毒だらけの加工食品を口にしている一般国民は、多分、死滅する。
一般国民が死滅すれば、国は、亡びる・・・そんなシナリオが、浮かんでくるような一冊。