気温下がる。秋めいた一日。
ティータイム・・・と言えば、英国では、紅茶。フランスやアメリカでは、珈琲。中国では、ウーロン茶?ってことになるのだろうか?
日本では、緑茶に、甘い和菓子のお茶受け・・・。
お茶の木の葉、所謂、茶葉を発酵させたり、途中で発酵をやめさせたりして、紅茶になったり、ウーロン茶になったり、緑茶になったりするけれど、原材料は、同じもので、作り方がちょっと違うっていうだけ。
珈琲に至っては、珈琲豆、ココアは、カカオの豆類を焙煎して作るから所謂、茶葉とは一線を画すものだと思う。
私は、緑茶を飲むことが多いけれど、秋、冬は、珈琲であったり、紅茶であったり、冬に至っては、ココアが飲みたくなる。
ココアは、子供の飲み物だと思うけれど、最近の珈琲ショップは、ココアに、ホイップした生クリーム(・・・いや、アレは、植物油から作るヤツで、純粋なクリームじゃないから・・・なんてものも多いけれど)をのせてくれるものも。
今は、インスタントのものでも、ミルクの成分がたっぷりはいっていて、お湯だけでOK!というものが多くなった。
昔(・・・何時の頃だ?)は、純ココアといって、砂糖もミルクも入っておらず、パウダー状のココアにお湯を足して、艶が出るまで良く練ってから、砂糖を加え、贅沢するなら、温めたミルクを注ぐと言う面倒な方法で、作っていたと思う。
私の両親は、ともに勤め人だったから、小学生の頃、学校から帰ると、自宅には誰もいなかった。
自分でお湯を沸かし、ミルク入りココア(これは、砂糖とミルク成分が合体している粉状のココア)を大匙2杯くらい、お湯をマグカップに、半分くらい入れて、その上から、冷たい牛乳を入れて飲むのが好きだった。
かなりぬるめで、ココアを飲みながら、秋の早い日暮れを、炬燵の中で、漫画など読むながら過ごすのが、幸せだった。
そんな少女時代から、幾霜雪(←この字でいいのだろうか?幾霜星?ちょっと忘れた)。
珈琲とココアを合体させたカフェ・ド・ショコラなるものが登場した。
ちょっと大人になった少女のお気に入りである。
外見は、立派なオバサンだが、味覚は、お子ちゃまのイキを出ないようだ。
更なる出会いは、珈琲と緑茶、珈琲と焙茶。いづれもミルクを仲人にしている飲み物であるが、紅茶と緑茶を合わせたものも、某通販で販売していたことを思い出した。
味覚とは、兆戦なのね・・・と改めて思った次第。