北枕で就寝してみた。

爽やかな秋晴れ。

昼前から、段ボール・リサイクル、移転先へ。

移転先から、居住地隣市の御香専門店へ。

母と兄のために、季節の金木犀の香りの御線香を買い求める。

 

吹く風は、秋の風。

心地よさ。

10月は、爽やかな季節。

日暮れは、随分と早くなって来て、秋の陽は、釣瓶落とし。

 

なかなか寝付けないので、不眠に関する情報を集めていたら、就寝時は、アタマを北に向けて休む・・・北枕がよいとのことで、なんでも、地球磁場と脳が関連するらしい・・・とのこと。

・・・そういえば、数年前迄、頭を南に向けて就寝していた母が、北枕で、眠るようになった。

少し、不吉な気もしたのだけれど、不眠には、よいらしい？？？

 

・・・と言う訳で、この家とももうすぐお別れなのだけれど、私も、頭を北向けて、就寝してみたところ・・・。

寝付けないのは、相変らずで、数時間経つと目が覚めてしまうことも変わりはないのだけれど、なんとなく・・・眠りの質がよくなった・・・？ような気がしないでもなかったのだった。

 

ヒトが亡くなると頭を北に向けてお弔いをするけれど、生きているヒトが、北を向いて就寝しても、それは、やがて来る『死』の予行演習を、毎晩毎晩、行っているのかも知れず、コレが上手く行かないと、現実の死に対応できぬのかもなぁ・・・とか、相変らず、どうでもいいことを、考えていた爽やかな秋の一日。

 

 

秋めいて・・・／蘭

くもりがち。

吹いて来る風も、少し冷たい。

10月になって、やっと秋めいてきた感じで。

 

今年は、６月中旬頃から、気温３０度越えの真夏日の出現が続き、７月から９月迄、ほとんど２５度以上の夏日が続いて、本当に暑くて、長い夏でした。

私は、暑いのが苦手なので、この３か月半を良く乗り越えられたもんだ・・・と自分でもそう思います。

９月には、兄の訃報があって、なにやら、暑い夏と競争をしていたような感じ。

 

葬儀の終わりにいただいてきた花束も、猛暑続きで、朽ちるのが早かったけれど、蘭は、未だに咲いていて、でも朝になると一輪、二輪と落ちてしまうので、また朽ちていない二輪程、花だけ切り取って、あとは、処分することに。

 

花瓶の水を殆ど吸っていないようで、水も綺麗なままでした。

菊花などは、１日経つと、もう水が茶色く濁ってしまうので、塩素系漂白剤を数滴、花瓶に入れていたけれど。

 

蘭は、土がなくても、育つようで、鉢植えなどは、水苔を根元に巻いているだけだったので、摩訶不思議な植物なのだなぁ・・・と思いました。

他の木や根に寄生して成長するようです。

熱帯に育つ花なので、この夏の猛暑でも、咲き続けてくれたのでしょう。

高温多湿の日本に適合？した訳ではないのでしょうけれど、母の葬儀のときに、大きな白い胡蝶蘭を供花にいただいて、大事に育ててみたけれど、やはり、冬になって気温が氷点下迄、下がると、緑だった葉の色が、茶色く腐ってしまいました。

 

神無月（2023）初日。

くもり午後から雷雨。

 

昼過ぎから、県央の移転先へ。

テレビとビデオレコーダーの設置。

先週、古いテレビを処分して、現住の家では、テレビが見られず。

テレビモニターなしでは、録画予約なども（他に方法があるのかもしれないけれど）、出来ないらしい・・・某家電メーカーのスマホアプリで、スマホから録画予約ができるらしいけれど、転居先では、インターネットの接続はしていない・・・コレもちょっと微妙で、光回線の工事は完了しているものの、モデム、ルーターの接続が未完のままで、料金ばかりかかって利用していない超無駄なコトで。

この中古物件を内見したときに、現状渡しという条件で、そのときは、ＵＨＦのテレビ・アンテナも条件に入っていたけれど、契約の前に、二度目の内見をしたときに、アンテナが、折れ曲がっていたのを発見。

新品に取り換えてもらった（費用は、売主持ちということで）。

 

しかし・・・工具のドライバーを持ってきてなかったので、テレビを支える台の取付が出来ず、結局、録画予約のために、テレビとレコーダーを繋いで、

予約完了後、テレビは、箱に収納して、レコーダーのみアンテナ線に繋いで、帰宅。

 

まあ、そんなこんなで。

帰路は雷雨にあった。