12月26日(月) 晴
昨日の夕方、チャイムが鳴って「あぁ、お元気でしたか? 電飾を拝見に来たら6時を過ぎても点灯されないので、お体の具合が悪いのかと案じて再度見に来たんですよ」
懐かしい!
永井康和くんのご一家が、今年の消灯式にに来てくださって以来、三度目のお出会いとなる。
体は不自由でも、心が本当に明るく健康で、康和くんの笑顔を拝見するだけで、幸せ気分が沸いてくる。
今年1月の消灯式の夜のブログを、改めてお伝えして背中にズンと1本筋の通った永井さんご一家を、皆々さまにもっと広くお見知りいただきたいと思う。
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♪ 「『我が家で給料貰ってくるの、ボクだけや』って言うんですよ、息子が!」 と父上が誇らしげに! 2022年01月11日 23時15分57秒 | さくら的非日常の日々
1月11日(火) 雨のち曇
昨夜とつぜんに、親子3人連れのお客さまをお迎えし、ほのぼのと心楽しく、体の芯から喜びが湧いた。
名張市内のさる区長さん方のご長男・康和くんにお目にかかるのは、この夜が2度目。 毎回、明るい笑顔が印象に残る好青年、との印象を持っている。
生まれつきの脳性麻痺が残り、動作が不自由だけれど、心がとても健康で、話される言葉が前向きなのも素晴らしい!
しかるべき作業所に通って作業療法を受けておられるらしく、その過程で仕事に応じた報酬も受けておられ、ご高齢の父上が「この子(康和くん)が、『我が家で給料貰ってくるの、ボクだけや』と言うんですよ」と、嬉しそうに誇らしげにおっしゃった。
康和君も、「そう、ボクだけ!」って、笑顔でおっしゃって、ほんとうに楽しそうだ。
常に、ご長男に寄り添って手を貸し言葉を添えておられる母上の、これまでのご苦労は想像するに余りある。
「こんなに明るく素直にお育てになられて、お疲れさまでした。 大変でしたでしょう!」、同じ息子を持つ母親として頭が下がる。
今年、50歳。 ご自分のことを素直な言葉で一生懸命に話される康和君に、
「どうぞ、お体の不自由な方々の良い先輩として、あなたの頑張る背中を見ていただきましょうね♪」と、お声掛けして背中を撫でた。
康和くんとご両親さま。
おかげさまで、今年の消灯式を意義深く終えられ、ありがとうございました。
この夜は格別に寒かった。
「どうぞ家の中に入って、少し暖まってください」とお勧めしたけれど、固辞して帰られた。
ご両親さま、本当にお疲れ様でございます。
くれぐれもお身お大切に、康和くんを支えてあげてくださいませ。
昨日は、ほかにもご町内のお若いご夫妻がお声をかけてくださった。
いつものように、ピンボケ写真しかUPできなくて申し訳ないけれど、物静かで優しい雰囲気のおふたりにと対していると、心がふくふく寒さを忘れる。
お名前も伺わず、失礼いたしました。
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