12月20日(金) 晴
富貴ヶ丘の老人クラブ・富貴の会は、役員がたがお元気でいろいろな企画を投げてくださるせいで、会員がたもとてもお元気である。
午後1時半からスタートのクリスマス会に、副会長の守随氏から「小学校の同級生・小林君がマジックをやってくれます」と呼びかけがあり、日ごろからがん関連の催しに快くご協力くださる本小会長はじめ有志の皆さまへの感謝とともに、集会所に出向いた。
同じ名張小学校の同級生・美恵子さんと最前列を勧められて座ったばかりに、のっけから「あ、奥さん。 テレビに出てたでしょう!」「テレビに出まくってましたよね」などとイジられ、会場の笑いを誘い、美恵子さんには「あんた、小学校でよう勉強できたよなぁ」など、会場にご参加の皆さまを絶妙に持ち上げ、くすぐり、また富貴の会の皆さまからも、合いの手が次々に入り、最後にはシルクのハンカチの束から大輪の造花を2輪咲かせて、大拍手のなか幕を閉じた。
いろいろな仕掛けを凝らし、練習を重ねた結果の手技マジック、タネあかしを見せたり絶妙に隠したり、会場の皆さまとの掛け合いで爆笑に包まれ、久しぶりに笑い転げた。
一番の大仕掛けは、小柄なイワカワさんを板の上に載せ、台にしたパイプ椅子を抜いて行く、というもので、会場の一同がかたずをのんで見守る中、本小会長と役員のナカハラ氏が手伝って、イワカワさんの体が宙に浮く。
割れんばかりの拍手のなか、無事モデル役を終えたイワカワさんが「あ~、怖かった! 涙が出たわ」と戻ってこられた。
どのような仕掛けなのか、黒幕、黒い布に覆われた体は目くらまし効果のせいで、仕掛けの妙は、うかがい知れなかった。
笑って笑って、暮れのひととき自然治癒力・自己免疫力が、ぐんっと上がった。
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