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2月10日(木) 晴、一時雨
雨上がりの夕方、街の坂道を下って行ったら、大きな夕陽がまさに沈まんとするところに行き合い、周りにはまばゆい光背が広がり、温かく優しく包まれる心地がして、楽しかった。
北風はまだ冷たく、2月のお気に入り曲『早春賦』(吉丸一昌作詞・中田章作曲) を歌いながら、太陽に向かってなだらかな坂を下りて行く。
♪春は名のみの 風の寒さや 谷の鶯 歌は思えど
時にあらずと 声も立てず 時にあらずと 声も立てず
時にあらずと 声も立てず 時にあらずと 声も立てず
作曲の中田章は、「ちいさい秋みつけた」 や 「夏の思い出」 でおなじみの中田喜直の父君にして、大きな影響を与えた明治から昭和初期の作曲家・オルガニストである。
父子二代に亘り、人口に膾炙する名曲を生み出し、いまもこの季節には歌い継がれるとは、まことに作曲家冥利に尽きるといえよう。
父子二代に亘り、人口に膾炙する名曲を生み出し、いまもこの季節には歌い継がれるとは、まことに作曲家冥利に尽きるといえよう。
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昨日、整形外科のリハビリ室で横たわって施術を受けていたら、「可愛いソックスですね」と看護師さんに声を掛けられ、「そうなんです。猫尽くし♪ 可愛いでしょう?」
それから、お互いの猫談義になり、「女の子なのに、ソウちゃんって、言うんですか? ウチは白いMIX猫だからみるく、って言うんですぅ」
猫話で、少し盛り上がった。
ウチのみるく、16年目に入ってヒト年齢に換算すると80歳。 同い年同士なのに、絶対に自分がこの家のヌシでさくらのことは侍女のように思っている。
電気ストーブも電気座布団も独り占めで、ちゃおちゅーるだけがォ気に入りだ。
我儘、在るがまま。
猫のみるく的生活、今年も順調なり。
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