10月11日(日) 晴
5日降り続いた雨がやっと止んだ。
秋の雨は、冷え込みを連れて来る。
朝から、背中にホカホカかいろを着けた。 そうしないと、体に震えがくる、実に情けない体である。
夜に、冨貴の会の副会長・渡邊さんから、「ケーブルテレビが、取材に来てくださって、さっき拝見したらあなたの作品もきれいに撮ってもらっていたよ」って。
さっそく次の正時のads-Newsを、拝見。 録画した。
お懐かしや、名張市老人クラブ連合会の小林庄蔵会長が、来てくださったのね。
昨秋の「名張で学ぶがん医療・垣添忠生後援会」の開催に、大きくお力を貸してくださった。
ありがとうございます!
NewsのINDEXには。「冨貴の会作品展」と。
さくらの幼稚な作陶が、緋毛氈を敷いていただき、にぎにぎしく並べてあり、壁面ボードには、金つなぎの会の『櫻花爛漫タペストリー』を飾らせていただいた。
病友・西尾氏夫人のちゑ子さんが毎日手掛けられ、半年がかりで仕上がった渾身の作で、夫君の安寧と金つなぎの会創設20周年を記念して贈ってくださった。
以来お許しを得て、毎年、掲出させてもらっている。
ありがとうございます。
次男父子を見送りがてら国道まで車に同乗し、その足でナフコ→ドコモショップ→ヤマダ電機と歩き、今日の万歩計は、9564歩。
ヤマダ電機には、ノートパソコン用のカメラを探しに行く。
来週に迫った「リモート患者会・相談会」の環境整備のための準備、まったくの泥縄式ではあるけれど。
いつものように、「金つなぎの神さま、ご降臨!」を頼りに。
相変わらず『多少の疲れも何のその・・』とばかり精力的に歩いていらっしゃるのですね。
いつも驚きと敬服の連続です。
さくらさんのブログへお邪魔する度にいつも思うことは『どうして気持ちと行動があんなにすっと「利他」へ向かうのだろう・・・』ということです。
時々、ふと我に返るように私も何か他人様の役に立つようなことをしなければ・・と思うのですが実際には何もできていません。
一般の高齢者と同じささやかな年金暮らしですが気持ちの上だけでも何かを・・・と思うだけで終わっています。
これからブログなども活用し、多くの人との巡り会いなどによってもたくさんのことを学び心にいくつもの幸せ感を味わいたいと思っているのですが・・・
いつも、優しく深い洞察力に裏打ちされたコメントをありがとうございます。
取り立てて「利他」を意識した事はありませんが、27年前に余命半年の多重がんを病み、次男の結婚式を1週間後に控えた厳寒の朝、たった4日間の煩いで夫に逝かれて、生きる意欲を失くした日から、自分のために生きようと思わなくなりました。
なぜか知らないけれど、『蜘蛛の糸』のカンダタのように、自分だけが生きようと他を蹴落としたとき、私の手の先で命の糸はプツンと切れる!と、天啓のように腑に落ちました。
「誰かのために何かのできる幸せ」という言葉が脳裏に浮かび、この言葉は私のモットーになり、今では金つなぎの病友がたの闘病規範の一つになっています。
中途半端なさくらブログの日々から、「利他」の概念を私にくださった、あなたの洞察力に敬意を表し、心からお礼を申し上げます。
そうして、この生き方が「利他」であるのなら、胸を張ってこの道を行こう!と改めて思います。
shimaさん、ありがとうございます!