さくらの日々是好日

余命半年から生還♪今年21年目の【金つなぎ勝ち抜きRoad】を走り続ける、多重がん患者の病老の日々や患者会活動をご紹介!

♪ 盆踊りの練習に、 踊り上手の可愛い人たちが来てくださったので…

2015年07月11日 23時34分43秒 | さくらジャーナル
7月11日(土) 晴

毎週1回、8月初旬の盆踊り大会に備えて、集会所で練習会が催される。

今週は、小学4年のこのみちゃんと、高校1年のあかりちゃん、同じく我が家のはるちゃんが参加。 「大きくなったわねぇ」、「あー、3人とも踊りが上手!」と大人の皆さまに褒められて、中休みの間に、うれしい「はい、ポーズ♪」

   

ワタナベ先生、ナカザト先生を中心に踊りのわが広がる。

ナカザト先生の孫のこのみちゃんは、初心の方に寄り添い、「右足出して、左足を…」と教え上手の片鱗を発揮♪

         

別室では本部役員の皆さまが、人知れず盆踊りの準備に余念が無い。

8月1日の夜。 おかげ様で、地域の皆が楽しめます。
ありがとうございますぅ。


        

はるちゃんを自宅に送り届け、皆でおやつをして、さくらは午後10時に帰宅。

知人のマエダさんから、「娘のあけみがテレビに出演しますので、見てやってくださいませ」と連絡をいただいていた、NHKスペシャル『私たちのこれから「#老後危機 あなたの備えは大丈夫?」』を、息子夫婦と自分たちの意見を言い合いながら視聴した。

今年74歳、老後真っ只中のさくらは、21年前のがん発症から、がんの予後を【自助努力・身の丈サイズ】で生きようと心がけて今に至っているので、遣り繰り、算用、始末、為作りなどの、いまや死語に類する言葉を、改めて我が物として生きていこうと心に誓う。

それにしても、NHKが昨年来、『老人漂流社会』、『老後破産』、『老後危機』などと、安易にテロップを流すのは、少し危険が伴うように思う。

今の日本は、本当に老人が行き処を無くし、漂流している社会であるか?
どんなデータを元に、そのように言い切れるのか?

60代以降の、いわゆる【老後】に、謂われるほどの破産状態に陥っておられるケースは、全老人の何パーセントであるか?

今夜の番組に対し、メールで寄せられた意見の中に、4人の子育てをしておられる女性が、大要「(老後危機の日本を捨て)、子どもには住みやすい外国を見つけて行きなさい、と教えている」とあったけれど、「お母さん、早まってはなりませぬ。 世界中で、日本ほど安全で平等で努力がある程度は認められる社会は無い、と言っていいのですよ。 半世紀に及ぶ大人としての私の見聞と、世界中のNEWSから拾った国情から、そのようにお伝えしますね!」と。

もとより、世界のどの国に住もうと、それは日本国民に許された自由ではあるのだけれど。

然(さ)は然りながら、然りながら…
この国の老後がいかにも悲惨であるかのように印象付け、お若い人たちの人生の希望を奪う権利は、番組制作者には無い!

もっともさくらこと、NHKの品格を保ち、真実を追い求めて番組づくりをしておられるプロデュサーさんやアナウンサーさんを存じ上げているので、少し申し上げづらいけれど、それだからこそ、今夜の番組のつくりに関しては一言申し上げておきたい。

出演者の雑多な意見と、メールに頼った意見集約が目立っただけの、安易な番組づくりであった、と!





       

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