4月9日(金) 晴
午前7時に起床。
ひんやりと静もっている客間にストーブと電気カーペットで暖め、ノートパソコンを立ち上げZOOMを開く。
大阪の異業種交流会、船場経済倶楽部の『第470回 早朝講演会』に、ゲストスピーカーで来られるのは、パソナグループ・南部靖之代表。 以前から大阪会場に参加申し込みを済ませ、旧知の代表に「お時間をくださいませ」と秘書室を通してお願いしてあったけれど、「すぐに淡路島の役員会出席のため時間が取れない」と聞いて、折からの【大阪emergency】発出もあり、自宅でZOOM視聴をさせていただくことにした。
午前8時からきっかり1時間、講演慣れしておられるせいか、最後の15分まで熱く熱く語り、その後約10分で淡路島での取り組みと、そこですでに催行されているユニークなジモティ・イベント、グローバル・イベントなどが紹介され、南部さんの【淡路島愛・社員愛】がひしひしと伝わる内容に、自宅の客間で視聴している私もわくわくした。
初めて取材でお出会いしたのは、今を去る44年も前のこと!
当時話題に上がり始めた「人材派遣」の業容・業態開発のトップランナーとして、華々しく登場なされた南部さんを取材、ほとばしるような情熱に圧倒され、物書きとして好感を持ったのが最初であった。
創業したばかりのテンポラリーセンター(パソナの旧社名)は、まだまだ家族主義的な雰囲気の残る会社で、最初に取材対応をしてくださった柏森節さん(故人)に、「この取材をお受けしたら、いかほど(料金が)かかりますか?」と質問され、「そんなぁ! いま、読者の皆さんにお伝えしたい貴社のことを教えていただくのですから、・・・無料ですぅ!」
意気投合した柏森さんとは、その後定年退職なされてからも終生の友人としてお付き合いいただき記者冥利に尽きた。
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