12月23日(木) 晴
友人の皆子さんから、実家のある信州・安曇野あづみ堂の「おやき」を頂戴した。
冷蔵庫がいっぱいなので、日ごろ親しくお世話になっているご近所さん方に、急ぎお届けして廻った。
オーブントースターで3分焼き上げたら、ほんのり焼き色が付き外皮はかりっと、中はそば粉などの特有の食感で、とても美味しくいただけた。
丁寧に作られた1個1個に中身を表すユニークなシールが貼られ、丁寧さ、優しさ、品の良さが、送り主のようで、うれしかった。
おやきで、忘れられない風景が甦る。
富山市で全国の広告関連の大きなイベントがあり、マスコミ関係者も多数参加なされたことがある。
当時、大阪新聞の吉田時雄社長もご一緒のホテルに投宿なされ、さくらの上司の今給黎久・サンケイリビング新聞編成局長とは昵懇の間柄とあって、この旅の間さくら♪もずいぶんと傍に置いてくださり、謦咳に接する幸せをいただいた。
翌日は黒部ダムの見学で、立山黒部アルペンルートに現れる春の風物詩「雪の大谷」の10数㍍に及ぶといわれる雪壁の道をトロリーバスで走った。
春スキ―を楽しむ方々の、鮮やかなヤッケの色が青空と白銀に映えて、世界屈指の積雪量を誇る、厳しくも美しい自然が作り出した絶景に酔い痴れた。
室堂の駅で大きなストーブを囲みながら、おやきをいただいた。
10㌢ほどの大きなおやきに、野沢菜の具がぎっしり詰まっており、この非日常の場でいただけて、充分満足したのであった。
あの日の青い空、翠色のダム湖の水、白銀の残雪は、今も瞼に鮮やかだ。
吉田社長は2016年の5月に88歳で逝かれ、「夫は、天馬空を駆けるように己が人生を生き、卒然と逝きました」と悔やまれた、ジャーナリストの美沙子夫人は、今年8月に93歳で天寿を全うされた。
今は次の世で、夫君ともども文字通り天馬に打ち跨って、天のまほろばを駆け巡っておられるに相違ない、と確信している。
今年も、上州・下仁田の見事なネギを頂戴した。
金つなぎの病友・山川チエ子さんからの、有難い贈り物である。
これも生ものなので、ご近所の金つなぎの病友や応援団の皆さまに貰っていただくのだけれど、根切りして泥を落としてお届けし、根っこはプランターに植えてみましょう!
名張の空っ風も相当なものだから、うまく育つと思うの。
寒がり・冷え性のさくら♪、今年お若い友人のKくんが、とてもお洒落なヒートウェアを着こなしておられるのを知って、紹介していただき購入。 まずはバッテリーが届き、早速充電中だけれど、肝心のアウターが未だ届かないので、待ち望んでいる今日この頃。
楽しみは きみに倣って申し込む ヒーターウェアの届く その日よ焉
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