さくらの日々是好日

余命半年から生還♪今年21年目の【金つなぎ勝ち抜きRoad】を走り続ける、多重がん患者の病老の日々や患者会活動をご紹介!

♪はい。 金つなぎは、永遠に不滅なのです!

2012年05月30日 00時26分20秒 | さくら的非日常の日々
5月29日(火) 晴一時強い雨

今日は、亡夫の誕生日だ。

朝、次男から電話があり、「今日は、誕生日だよね」と言われて「え? あ、うん。 お父さんの、ね…」

追いかけるように長男からもメールが入り、「Happy Birthday 博民さま82歳ですね。帰りに寄ります」と。

息子たちは父親が逝ってからもう19年にもなるのに、今も毎年忘れず誕生日を祝ってくれる。

亡夫は、幸せなひとである。

深夜、長男夫婦が立ち寄り、日付けの変わる頃まで話して帰って行った。

                        ◆

昨日は、知人の橘恭伸さんが立ち寄ってくださった。
名張の歯医者さんの外戚に当たる方で、いつも明るく朗らかなひとである。

昨日、今日は、『ぷちショップNEWS』の校正にかかりきりで、編集部とやりとりを繰り返し、時間に余裕が無いものだから、心ならずも門扉を挟んでの応対となった。

「…金つなぎも、広野さんがいつまでもお元気でおられたら良いですが、そろそろ後継者を育てないと」とおっしゃる。
橘さんは、ファイナンシャル・プランナーなので、そのお立場から心配をしてくださったようなのだ。

他にも同じようなことを心配してくださる方がおられるけれど、さくらの答えは何時も変わらない。

「金つなぎは、病者の哲学を掲げて身の丈サイズの実践を重ねることで、がんの予後を自分らしく生き抜く自助努力の患者会なのです。病者の哲学(金つなぎ・五つの理念)が信じられる限り、がん(ほか難病・大病)患者は、明るく強く前向きな予後を生きられるのです。 たとえ私が死んでも、この定理は変わりません。 …だから金つなぎは、永遠に不滅なのです♪」

「それに、入会金も会費も頂戴していませんから、いつ会を解散してもどなたにご迷惑をおかけすることもないし…」
言いながら、2000年を迎え金つなぎの会が5年目を迎えたころを思い出していた。

「一定の活動を残し、あとは理念を信じてそれぞれが出来る範囲で自分らしく生きて行けば良いのだから、これを以って解散しようと思うの」と、会の幹部を務めてくださっていた敦子理事に打ち明けたら、猛反対を食らった。

「金つなぎが無くなったら、私、生きていけないわ。 お願い! 続けてください」

その後、10周年には「逝者鎮魂・生者安寧の花火」を打ち上げさせていただき、15周年には、故山下敬二郎さん・直子さん夫妻の心に沁みるLIVEを催行させていただいた。

一粒の麦、もし、死なずば!

皆々さま。
がんを明るく前向きに語る・金つなぎの会は、かくのごとくきわめて哲学的で、向日的で意志的な実践団体なのです。

金つなぎ活動は、あなたが主役♪\(^ー^)/♪の、自助努力・身の丈サイのがん(ほか難病・大病)患者会なのです。

                          ◆
夜は、香代子さんと、ロードサイドのレストラン・さとのしゃぶしゃぶ食べ放題にまたまたチャレンジ!
「あらら、シニア割引が付いてる!」
「あら、うれしい♪」

         

かくて、今日もまた【婆の満漢全席】を夜の更けるまで。



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