11月20日(金) 曇り時々雨
不順な天候の一日だけれど、吹く風は初秋の柔らかさ、温かさ。
そんな午後、集会所で富貴の会の集いが開かれた。
テレビ各局が、新型コロナの新規感染者を声高に伝える中、我が街の老人クラブ・富貴の会が総会を開いたのだ。
これまで平穏だった名張市内で、1週間ほど前に新型コロナ感染が発表され、月2回開催されていた集会所のカラオケクラブでは即休止が決まった。
「何をそれほどまでに怯えるのか」と思うのだけれど、マスコミの過剰なまでの報道が垂れ流される中で、怯える人は後を絶たない。
地元紙によれば、「名張市教育委員会は11月12日、同市に住む市立桔梗が丘中学校(全校生徒356人)の50代女性教員の新型コロナウイルス陽性が判明したとして、同校を同日午後から15日まで休校にしたと発表した」とのことで、調べてみたら夫君から家庭内感染し、勤務先の学生にも陽性が判明したという。
何かしら騒がしいなか、富貴の会の催しは例年のような食事や湯茶の提供はないものの、扇舞の会、舞踊クラブの演目披露があり、小休止ののち、映画『母べぇ』が上映された。
新型コロナ禍のもと、真っ先に自粛に走る高齢者の社会活動を、富貴の会は足踏みすることなく前に進められ、この英断をさくらは高く評価するものである。
本小幸男会長、渡辺昌子・守随孝憲副会長ほか、役員各位の見識、参加なされた会員皆さまの予防意識の高さ、体調管理の徹底、参加意識の高さなど、「富貴の会。 ほんとうに、凄い!」と思う。
仲間にしていただき、ありがとうございます。
東京の皆子さんから、母上さまの郷の立派なりんごを届けてくださった。
粒ぞろいの大玉のりんごは、とても嬉しそうに高笑いを上げている。
12月1日に、大阪や松阪の病友がたが『金つなぎ 逝者鎮魂・生者安寧 祈りの電飾』点灯式に駆けつけてくださる、その夜に、お噂しながら皆さんといただきます。
NHK勤務の夫君は、『#乳がんダイアリー 矢方美紀 』で、今日的な話題を斬新な手法で効果的に伝え、昨年の日本グッドデザイン賞を受賞なされた。
抗がん闘病の私たちの背中を温かく押してくださった。
金つなぎの会も、草創間もないころ、『がん・支え合う患者会』で大方にご紹介いただき、抗がん闘病中の私たちの背中を力強く押してくださった。
ありがとうございました!
病友・ナカツジさんから頂戴した
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