8月21日(金) 曇時々晴
金つなぎの旅上手、市田理事から本当にいろいろの情報をいただき、患者会は有難いことである。
9月の、鳥羽行き『金つなぎ・死生観を語る秋の旅』のチケット手配などを、ご参加の皆さまに過不足なく案内してくださり、あとは特急券を購入するばかり。
「せめて、私が買いに行きましょう」
購入した特急券を送るついでに、無農薬・有機栽培の立派な野菜が手に入ったので、自宅のプランターで実った中玉のももたろうを丁寧に同装してゆうパックに託した。
昨年の7月半ばに、さくら農園の収穫野菜をご近所にお届けし、「明日はスイカをお楽しみに、ね」とワクワクしていた、その翌日に、鹿の群れに胡瓜とオクラ、チマサンチュを茎まで食べ尽くされ、スイカはハクビシンに、トマトもカラスほかの害獣に全滅させられた。
「ヒトが開発のために彼らの餌場を奪ったから」という、それも少しは当たっているけれど、本来、応分の努力でやっと手に入れた餌が、人里に来れば努力しなくても安易に満たされるとあれば、彼らが毎晩畑荒らしをするのも、ムベなるかな。
ご近所の畑友さんは柵や網を張り巡らし、香代子さんらは電気柵で作物を守っておられた。
忙しさにかまけ、ついつい、防御に手ぬかりのあったさくら農園は、一晩でやる気を殺がれてしまい、昨年7月末を以て廃園と決めたのだった。
今年は「いのちの涵養」をテーマに、トマトとバジルだけをプランターで作り、またまた、カラスとヒヨドリに狙われたものだから、ネットを張り巡らせ、今日、8個を収穫!
嬉し!
市田理事♪
日ごろのご協力に、こんなお礼しかできませんが。
郵便局から帰り、庭の水遣りに出て、「あらら、ゴーヤーがぶら下がってる!」
後ろを見たら、ボラ友さんからいただいて5年目の葡萄の木に、たわわなスチューベンが!
トトロの森のような薄暗い葡萄棚に蜘蛛の巣を避けながら入って、キーウィの棚にぶら下がったゴーヤーに手を伸ばす。
天の恵み・地の榮♪
あぁ、ありがとうございます。
相変わらずのご活躍に敬服します。
プランターで育ったとは思えない出来映えですね。
中央から出ている放射状の印や線は美味しさを表すものだそうですよ。
ゴーヤもブドウも取れたてならではの美味しさは何にも増して素晴らしいものだと思います。
【いのち】をテーマに、プランターで『声掛け農法』を続けています。5年前に、地主さんの土地をお借りして畑友さんと手探りで取り組み、「野菜づくりはいのち育て」と信じ、やさしい声掛けを続けてきました。
「暑いね!夏やから、ね」、「〇〇さんが待っててくれはるから、しっかり実を着けてや!」など。
中でも〇〇さんが待っててくれる、という言葉が氣に入っているようですよ。
葡萄はほったらかし、ゴーヤーも葡萄に遮られ
日当たりが良くないのに、実ってくれました。
秋に、一房でもお届けしましょうか?