帰宅を待っていたかのように、K子さんからメールが入った。
「今夜、食事しましょう!」って。
「えっ、もう午後7時を過ぎてるよ。 う~、今から? しんどいな、眠いね!」と我が心の声がする。
けれど今夜会いたいというK子さんの気持ちも痛いほどによく分かる。
きっと、ご主人の抗がん闘病を語りたいのだ。
「分かった。7時45分、さとのお鍋でいかが?」
「了解です!」
ふたり、お気に入りのちゃんこ鍋を囲んで、4期の膵臓がんを病んだご主人の闘病を、明るく前向きに語り合う。
K子さんも和み、私にも元気が満ちてくる。
不思議だな。
午前零時の看板まで、スィーツ、コーヒーなどで過ごす。
これをして死ぬ体なら、やらなくったって死ぬんだから!
…で、駐車場でも話して、結局4時間超。 今日1日のおしゃべりタイムは7時間!
そっかぁ、私ってとっても明るい接客業の従業員なんダ!!!
モットお体をたいせつにしてくださいませ。
ほんとうに、心配しています。
お体、大切に!
いつも、お心をありがとうございます。
あ、今も日付が変わった深夜ですが、明日はゆっくり朝寝坊をいたします。
栄養も、食のバランスも、運動も、ほんとうに気をつけているのです。
ご心配をおかけして、ごめんなさいね。
「さくらさん、だめですよ。」
「はいっ!!!」