さくらの日々是好日

余命半年から生還♪今年21年目の【金つなぎ勝ち抜きRoad】を走り続ける、多重がん患者の病老の日々や患者会活動をご紹介!

♪こよなき青き空の下、露天の風呂に風わたる!

2009年02月08日 18時07分45秒 | さくら的非日常の日々
2月8日(日) 

わお~っ♪って、叫び出したくなるような、好天気。
こんな日には、行きましょうよ、温浴~!

ママの運転で一家5人。
目指すは、【金つなぎ・命のまほろば】猪の倉温泉だ。 

隈なく晴れ渡った春の青空に、風が吹き渡る。
二人の孫と周辺を散策し、ボール乗り遊戯にチャレンジしたりして、あっはは、あははは、笑いさんざめく。

「清々しい気持ちやねぇ♪」
ゆきちゃんが、胸を張った。
ほんとうに、ね。

遊びを終えて、逝かれた山岡瞳・元白山町長のこの温泉に寄せる深い熱い思い入れを思い返しつつ、極上の露天風呂に心身を沈める。

15年前、友人の産経新聞・南市雄事業部長が山岡さんを訪ねて、金つなぎの会の温浴イベントの催行を頼み込んでくださった。
当時、お隣の一志町助役だった松阪高校の同級生・小渕徹夫兄をはじめ、典ちゃんや山さんらクラスメートの応援を得て、200人を超える病友が集い、金つなぎの設立総会が開かれたのだった。

あれから15年!

山の姿も温泉の泉質も、何も変わりはしない。
山岡さんが逝亡くなられ、金つなぎの病友も多く逝かれた。

「年々歳々花相似、歳々年々人不同」(劉廷芝)
年々歳々、花相似たり。歳々年々、人同じからず。
人生は、儚いものなのですね。
…だから、遊ばなくては、楽しまなくては!

遊びをせんとや生れけむ、戯れせんとや生れけむ
遊ぶ子供の声きけば、我が身さえこそ動(ゆる)がるれ

仏は常にいませども、現(うつつ)ならぬぞあわれなる
人の音せぬ暁に、ほのかに夢に見え給ふ

『梁塵秘抄』の一節を口づさみ、今夜も幸せ感に包まれて、お休みなさ~い♪

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