♪三重県立名張桔梗丘高校吹奏楽部、来たる！

８月２６日（金）　

一昨日は、近くの富貴の森公園で「たそがれコンサート」が開かれた。
地域の３老人クラブと３自治会が主催で、午後６時のスタート待には、公園の芝生が多くの聴衆で埋まった。

アンサンブルコンテスト金賞で三重県代表を担うなど、内外で活躍する三重県立名張桔梗丘高校の吹奏楽部１，２年生がステージ上にズラリ居並び、練習に余念がない。

香代子さんとふたり、おやつとお茶を持参して気楽にマーチングバンドを楽しませてもらった。

マーチングバンドのあとは、地元の太鼓集団の演義があり、午後８時にお開きとなった。
その足で焼き鶏屋酸に行き、そのあとＣＯＣＯ‘Ｓに流れ、ドリンクバーで２時間！
何をそんなに話すことがあるかって？
今聞いたばかりの行進曲の話、太鼓の話、健康状態から生き方のこと、政治の話に国際情勢…

うふ。
おばちゃんの話題は森羅万象、尽きることはないのです！

　　　　　　　　　　　

帰宅してから、朝採りの野菜を冷蔵庫から出して、深夜のおやつタイムを楽しむ♪

ＹＯＵ－ＴＵＢＥで、行進曲を片っ端から聞いてがんや糖尿病と闘う意思を再確認し、日付の変わる頃に就寝。

行進曲。
まずは、小澤征爾指揮、ウィーンフィルオーケストラ演奏のラデツキー行進曲。聴衆の拍手参加が効果的で、演奏後の長い拍手にも満足印♪

アメリカンパトロール、双頭の鷲の旗のもとに、星条旗よ永遠なれ、、錨を上げて、軍艦行進曲、愛国行進曲、加藤隼戦闘隊…

彼我の【命】を奪い合う戦では決してなく、人生の山坂を越える闘いに際しての戦意高揚のためには、本当に有難い名曲揃いであると思う。

とりわけ、「愛国行進曲」の３番の歌詞を、東日本大震災の被災地で雄々しく立ち上がっておられる皆々さまに、お幸せを祈りつつお届けしたい。

一、
見よ　東海の空あけて
旭日（きょくじつ）高く　輝けば
天地の正気（せいき）　溌剌と
希望は躍る　大八洲（おおやしま）
おお　晴朗の朝雲に
聳（そび）ゆる　富士の姿こそ
金甌（きんおう）無欠　揺るぎなき
わが日本の　誇りなれ

二、
起（た）て一系の　大君（おおきみ）を
光と永久（とわ）に　戴きて
臣民われら　皆共に
御稜威（みいつ）に副（そ）わん　大使命
往（ゆ）け　八紘を宇（いえ）となし
四海の人を　導きて
正しき平和　うち建てん
理想は　花と咲き薫る

三、
いま幾度か　わが上に
試練の嵐　哮（たけ）るとも
断固と守れ　その正義
進まん道は　一つのみ
ああ　悠遠の神代（かみよ）より
轟（とどろく）く歩調　うけつぎて
大行進の　行く彼方
皇国つねに　栄えあれ

「皇国つねに　栄えあれ」はもちろん、「東北つねに　栄えあれ！」だ。

ベッドの中で、アメリカ・ワシントンＤＣのポトマック河畔で繰り広げられた、「さくら祭り」パレードの模様が甦った。
それぞれにお揃いのかっこ良いコスチュームで参加していた全米各高等学校生の、晴れやかで鮮やかでキレのあるマーチングバンドが、今もうれしく脳裏をよぎる。

多重がんを病み、余命半年を覚悟していた、平成７年の春のことであった。